教員・教育関係 現場の内情

【あなたはどんな先生になりたい?】小学校の先生をタイプ別に紹介

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こんにちは、今回は【あなたはどんな先生になりたい?】小学校の先生をタイプ別に紹介というテーマで書いていきます。

 

こんな方におすすめ

  • 小学校にはどんな先生が勤務しているのか知りたい方
  • これから小学校教員になろうと思っている方

 

学校の先生のタイプは大体決まっている

 

長年小学校に勤務していると、いろんなタイプの先生がいることに気づかされます。先生と言えど一人の人間ですから当たり前のことですが、面白いことに、学校にいる先生のタイプは大体似通っているということが多いのです。

例えば、新しい学校に赴任しても、前任校にいた先生とよく似た感じの先生がいたり、口調やキャラクターがこれまでに出会った先生とかぶっていたり、なぜか見覚えがあるような気がする先生がいたり・・・とにかくそんなことが少なくないのです。

そして長年の経験から、

「この先生は先生方の中でこんな役割なんだな」

とか

「この先生はこんなキャラに違いない」

というのが、ピピっと直感的にわかってくることがあるんですね。

 

極論ですが、学校の先生というのは、似たような人が採用されていて、似たような組織になっているというです。もちろん、先生それぞれ、個性豊かであり、その先生独自の輝きがあることも間違いありません。こんな人間ばかりでつまらないとか、そんなことを言いたいわけではないです。細かいことは気にせず読み進めてもらえたらと思います。

 

 

私がいくつかの学校に勤務してきた経験から、こんな先生が多いよっていう先生の分類を勝手にしていきます。

これから学校に勤務する予定の方には、どんなタイプの先生がいるのかがわかるので参考になるかと思います。

 

 

職員室のボス的存在の先生

 

職員室にはボス的存在の先生がいるものです。この役割は教頭先生が担っていることも多いですが、職員室にいる時間が長い先生によく当てはまります。例えば、教務主任、主幹教諭、事務職員などの先生だったりします。

学校のことはこの先生に聞けばなんでもわかるというくらい全体を把握しています。仕事ができる先生はたいていそうなのですが、ボス的存在の先生はそれだけではありません。

職員室の先生方のことをよくみており、先生同士の人間関係もしっかり観察しています。

「あの先生はよく楽しそうに話をしているな」

「あの先生は黙々と仕事に集中するタイプだな」

「あの先生、ちょっと疲れがたまってそうだな」

そんなところまでみています。

学校をよくしていきたいという気持ちがあるからこそ、ここまで気が行き渡るのでしょうね。なかなかここまでできる先生は少なく、やはり周りの先生からも慕われています。

 

 

また、そんな方に共通するのが、とても頭が切れるということです。普段大きな声でくだらないおしゃべりばかりしているかと思えば、職員会議でもここぞという時にきっちり意見が言えます。この先生が言うなら・・・という雰囲気になることもあり、かなり信頼もされています。職員会議ではだんまりを決め込む方が少なくない中、いざという時にはズバッと言えるのは頼もしいですよね。

 

やはり、普段からよく見ていて、いろんなところに気が回る人は、自分の意見、考えをしっかり持っているものです。なので、いざ会議で難しい議題が挙がっても、ピピっと鋭い意見が言えるものです。日頃からのアンテナが他の先生方とは違うんでしょう。

こんな方が職員室にいるかいないかで雰囲気はかなり変わってきます。職員室を居心地の良いものにしたいなら、こんな先生と仲良くなるのが近道です。おしゃべり好きなので、くだらない話にも乗って来てくれるはずですので、進んでコミュニケーションをとってみましょう。

 

 

職員会議だけやたら熱くなる先生

 

普段はもの静かに仕事をしているけれど、職員会議になったとたんに、ズバズバ意見を言い、熱く語りだす先生もいます。

こんな先生の特徴は、熱くなってしまうと周りが見えなくなり、ちょっと上から目線になって話してしまうところがあります。学校をよくするために意見を言っているのだと思いますが、話が長すぎたり、脱線しすぎたりで、周りが冷めてしまうこともあります。

 

また、学校、そして子どもへの思いが半端なさ過ぎて、周りの先生がついていけないようなこともあります。もちろん、熱く語れるだけしっかり勉強されているので、簡単に反論や意見は言いにくいんですね。

一度話し出すと話がどんどん難しくなり、ついていけないくらい鋭い意見を話しますが、レベルが高すぎてみんなが声を上げにくくなってしまってしまいます。それが逆にみんなから支持されにくい部分であったりします。だから熱心な先生なんだけど、

「あなたについていきます」

というほど人は集まってはこない。

 

熱くなる先生はどこかピリピリした空気も出してしまうので、周りの先生が近寄りがたくなってしまう傾向があります。

 

まぁそんな先生ですが、一緒に学年を受け持ってみるものよいかと思います。すごくよい刺激になり、そんな先生の良い面をどんどん吸収するとあなた自身のレベルアップにもなります。うまく関係を築けると、その先生からも認められ、さらに力がつきます。今後いろんな形で一緒に仕事もしていけるでしょう。絶対におすすめですよ。

 

 

明るく元気な先生

 

若手の先生に多い印象ですが、ベテランの先生でも、明るく元気な方はたくさんいます。元気で明るい方はやっぱりいいですね。話していて楽しいですし、元気がもらえるんです。

テンション高めで、ついていけないという時もありますが、先生が見本となって元気に学校に来て、子どもたちを元気にする、これくらい気持ちを持っていて、それを実践している先生とも言えます。

 

そんな先生は、大体職員室でも元気におしゃべりをし、楽しそうに仕事をしています。若手、ベテランと分け隔てなく、誰とでも仲良く、気兼ねなくコミュニケーションが取れます。

 

こういう先生がいると、本当に職員室が楽しくなり笑顔が絶えません。色んな先生に話題を振り、面白おかしく話を広げて、オチまでつけて盛り上げてくれます。こちらの言葉尻をとらえて、話題を広げてくれたりするんですね。こんな先生は話し上手である一方、実は聞き上手なんです。

 

上手に周りの先生を話に巻き込んでいくのもうまく、気が付けば3~4人で楽しい会話が始まっています。このような先生は人間関係作りも上手で、誰とでも分け隔てなく関わることができます。

 

これもなかなか真似できるものではないでしょう。

 

まれに、元気で明るい先生の中に、体育会系の方もいます。こんな先生の特徴は、先輩との関係作りは上手である一方、後輩には厳しいです。飲みの席でいじられすぎるということもあるかもしれません。そんなのが好きなら仲良くなってください。ちょっとそっち系の人は、ちょっと距離をとって関わっていったらいいでしょう。職員室でもその先生の立ち振る舞いを見ておけば、どんな人か徐々にわかってきます。

 

自分が元気に楽しく仕事をするなら、元気で明るい先生を見つけてコミュニケーションを取っていくことが一番よい方法です。そんな先生はたいていウエルカムなので、あなたが親しくしたいと思えば、すぐに親しくなれるでしょう。

 

 

周りの先生とコミュニケーションを取らない先生

 

明るく元気な先生もいれば、一人が好きであまり周りの先生と進んで関わろうとしない先生もいます。

1対1で話をすれば特に変わったところもないのですが、あまりじっくり話をすることを好んでいないような印象です。仕事を済ませたら、さっさと帰ってしまうことが多いです。まぁそれが普通と言えばそうですが、雑談などで時間を使いたくないタイプで、仕事とプライベートの線引きをしっかりしている方とも取れますね。

コミュニケーションを積極的に取らないとは言っても、会議などはきっちり参加しますし、振り分けた仕事もきっちりこなします。

 

ただ、あまり学年チームでワイワイと楽しくするタイプではなく、一人でコツコツと仕事をしたいタイプとも取れますね。ゆっくりコミュニケーションを取る余裕が持てないという可能性も考えられます。

実は仕事が忙しくなると、このようにコミュニケーションを積極的に取れなくなってしまう方も少なくないんですね。つまり、普段は人とたくさん話したいと思っているけど、心の余裕がなくて、そんな方と周りの先生から思われているケースもあるということです。1人が好きならそれでもよいと思いますが、仕事が大変で忙しくてコミュニケーションを取れなくなっているのは気を付けたいですね。

 

つい、こちらがどれくらいの距離感で関わっていけばよいか悩んだりしますが、あまり深く考えないことです。しんどくてあまりコミュニケーションをとらないのか、まだ慣れていないからなのか、その辺がわからないことが多いからです。

なので、相手に無理強いをしない程度に上手に仕事を割り振ってやっていけたらいいと思います。無理をお願いしすぎたら、しんどくさせてしまうかもという心配をこちらがしてしまうかもしれません。

 

このような先生もいるものですが、決して悪い方でもなく、あなたが嫌いだから関わりたくないという気持ちではないです。この先生はこうだ、と決めつけては関わらないようにしてください。じっくり時間をかけて関わっていくうちに、素敵な部分や魅力的なところが見えてきたりもします。

 

その先生の良いところを探しながらうまく関わっていけたらいいでしょう。

 

 

たまにいる個性派先生

 

この個性派先生は各学校に1割程度いるかもしれませんね。一言では言えないくらい何か印象に残る特徴的な先生のことです。

超マイペースな先生、超意地悪な先生、機械オタク系の先生、山登りに命をかけている先生、頑固おやじタイプの先生などなど。書き出すとキリがないですが、どこの学校にも必ずいます。一人ひとり書くのは割愛しますが、そんな先生がいるのも平凡な学校にならないのでよいでしょう。そんな先生と仲良くなってその先生の世界観に浸ってみるのも面白いかもしれません。

 

意地悪で、プライドだけ高くて、関わるとめんどくさい方もいますが、そんな先生も、良い個性を持っていたりもします。そんな先生は褒めてうまく転がしてあげましょう。(笑)その先生に主導権を握らせていると思わせておいて、実はこちらが主導権を持っているみたいな感じです。

 

私もいろんな個性派先生に出会い、色々と教えてもらったことがあります。教員としての役立つことではなかったですが、仕事以外の時間の大切さや、何かに打ち込むことが人生を豊かにするということを教えてもらいました。

ともかく独特の世界観をもっている方だったので、よい刺激になった記憶があります。

 

仕事ばかりせずに、趣味を持って遊べっていつも言っていたような・・・そんな先生も素敵ですね。先生としての力量を伸ばすには、先生以外の分野で力をつけることが大事、これはその通りだと思います。

 

 

あなたはどんなタイプかな?

 

ざっと書いてきましたが、きっとどこかのタイプに当てはまると思います。おそらく、いくつかのタイプを併せ持っているという先生も多いはずです。

もしかしたら、あなた自身もどこかのタイプに当てはまっているかもしれません。一度自分を客観的に見つめてみるのもよいと思います。

 

そんな感じで職員室の先生方を観察していくのも面白いかもしれませんね。もちろん、思った通りのタイプに当てはまるからと言って、決めつけて関わってはいけませんよ。

先生一人ひとりの良いところを見つけ、それをうまく自分に取り入れていくことで、人間としてもレベルアップできるはずです。いろんなタイプを併せ持ち、個性豊かな人間を目指してください。

 

 

学校には多様な子どもが集まってきますので、私たち教員もいろんな人間がいた方が、子どもの個性を伸ばすことにもつながります。いろんな先生を認め、一緒に協力しながらやっていけたらいいなと思います。

これから先生として教壇に立たれるみなさんが楽しい学校生活を送れるよう応援しております。

 

 

今回はここまで。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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