こんにちは、今回は【デールカーネギー倣え】人に好かれる方法4選というテーマで書いていきます。
こんな方におすすめ
- 日頃の人間関係をもっとよくしていきたいと思っている方
- もっと人付き合いが上手になりたいと思っている方
デールカーネギー式 人に好かれる方法
どうせならたくさんの人に好かれたいですよね。嫌われ者でいるよりは好かれている方が人間関係も楽しくなるのは言うまでもありません。
でも、なかなか人から好かれたいと思ってもそのようにならないのではないでしょうか。
そこで、誰にでもすぐに実践できる、人に好かれる方法をご紹介します。
アメリカの超有名な作家、デールカーネギーの著書よりヒントをいただき、人に好かれるノウハウをご紹介します。これらの方法を実践していくだけで、ガラリと人間関係が変わるとまではいかなくても、少しずつより良い人間関係が築く上での考え方が身についていくはずです。実際に私も実践中であり、まだ全てを実践できているわけではないですが、自分自身の変化を実感できるようになってきています。
ぜひ、職場などの方たちと関わっている自分を想像しながら、読み進めていただけたらと思います。最後までご覧になって実践してください。
1、誰にでも笑顔で接する
1つ目は、誰にでも笑顔で接することです。これは当たり前のことですが、誰もしかめっ面の人と話はしたくないですものです。人間誰しも気分の波があるもので、
「今日は仕事がしたくないなぁ」
という日もあるでしょう。そんな日は気分も落ち込み、表情も暗くなりがちです。行きたくないという気持ちを持つことは悪いことではないですが、その暗い気分を表に出さないようにすることが重要です。
人間は誰でも、
笑顔の人と話したい
嬉しい気持ちになりたい
楽しみたい
という思いを持っているものです。これは人間が持っている本能みたいなものです。人と話す目的は楽しむことです。笑顔になって笑うことは、その楽しみの一つでもありますね。人間はそういう生き物である以上、その逆をすること。つまり暗い顔で接することはマイナスにはなってもプラスになることはないでしょう。
笑顔には、とてつもないパワーがあります。自分から笑顔を作ることで、相手にも笑顔を引き寄せることができます。
自分がムスッとしたままで相手を笑顔にさせるのはお笑いのプロでも難しいです。お笑いのプロたちの話術はもちろん面白いのですが、そんな方に共通するのは面白い話をしながらもその人自身が笑顔なんですね。笑顔になって楽しんでいるんです。だから、相手も楽しい気持ちになれるんですね。
一番わかりやすい例を挙げると赤ちゃんです。赤ちゃんや2歳、3歳の小さない幼児がかわいいのは笑顔にあります。こちらのアクションに対して、いつもニコニコ笑顔を返してくれますね。だから、こっちも嬉しくなって笑顔になりますよね。だから癒されたり、嬉しい気持ちになるんですね。
単純な話ですが、人と接するうえで笑顔でいることが第一歩だということを忘れないでください。
2、名前で呼ぶ
これは初対面の方に限った話になるかもしれませんが、相手の名前を呼ぶというのは、好かれるためにはとても重要なのだそうです。
まず、初対面だと相手の名前を聞いても、普通すぐに覚えられないことが多いと思います。新しい職場に就職、もしくは転勤で行くことになった場合、周りの人たちのことはわかりません。人数が多い職場などでは1人1人の名前を覚えるのは大変でしょう。覚えなければならない仕事がたくさんあり、人の名前を覚えることに頭を使うどころではないというのが正直な感想でしょう。
しかし、人に好かれるならば、ここにこそ力を注ぐ必要があります。名前を覚えることに全力を注ぎ、そしてすぐに名前で呼ぶことです。
では、なぜすぐに名前で呼んだ方がいいのでしょうか。
それは、相手に関心を示すことになるからです。初対面から間もなく、すぐに相手の名前を覚えていると自分ならどう感じますか。おそらく
「もう自分の名前を憶えてくれている」
「えっ?いつの間に名前覚えてくれていたの?」
「もう名前を覚えているなんて、なかなか見込みがあるやつだな」
と感じて、嬉しくなるはずです。自分の名前を呼ばれて嫌な思いをする人はいないですからね。
しかし、どうしたことか、たいていの人はここをおろそかにしてしまいます。むしろ、すぐに名前で呼ぶのが恥ずかしいとさえ思ってしまうケースもあるくらいです。
相手のことを好意的に見ていると相手に思われるのを避けたい?
相手に気があるのかと思われるのが嫌?
なんとなく小中学生でありそうな発想ですが、こんなことは大人の世界ではありません。小中学生も本心は嬉しいんですけどね。
ともかく、相手の名前を呼ばないのは好かれる方法と真逆であるということです。
まずは、すぐに名前を覚えて呼びましょう。初対面で名前で呼ぶのが抵抗ある人も、それができれば一歩先を行けます。これは人に好かれる鉄則だと言われています。
3、相手の話をよく聞く
これも当たり前のような話ですが、これは良い聞き手になるということです。ただ、じーっと聞いておくわけではなく、心から興味を持ってきくことです。人間だれしも、自分に関心を持ってくれる人に関心を示すものです。逆に言えば、自分に関心を示してもらえないと感じた時点で、相手にも関心を示さないものなんです。
よく考えてみてください。あなたは自分に興味を持ってくれない人に、興味を持ちますか。持ちませんよね。
ということはその逆の行動をするのです。相手の話に関心を持って聞くように心がけるのです。
それを続けていくと、自然と相手に好かれていくようになるのです。
めんどくさい上司の愚痴もそこそこ聞けた方が好かれやすいということでしょう。その愚痴に関心を持って聞けたら最強ですよってことです。自分の話をするのが、話している人は一番楽しいですからね。
だから、
「なぜ、相手の話ばかり聞かないといけないんだ!」
と感じ、自分の話も聞いてほしいものと思うのです。
そういう気持ちもあって当然ですが、好かれる人間になるなら、その考えは少しずつチェンジさせていくことをおすすめします。
好きな人の話ならいくらでも聞けるでしょう?それは何より相手から好かれたいからに他なりません。
まずは聞き上手になり、相手がこちらに興味を示し始めたらゆっくり自分の話をしていけばいいのですから。
4、心から褒める
3の相手の話をよく聞くことにもつながることですが、話を聞いていると相手の褒めるポイントが見つかってくるものです。
相手の長所、素敵なところ、羨ましいと思うところなどを言葉で伝えていくのです。
ここで気を付けることは、お世辞ではなく本心から感じることを伝えることです。
あなたが本心から思っていないことを言葉にしても、それは相手には伝わりません。上っ面の言葉は簡単に見抜かれてしまうものです。
あなたの本心とは、本当にあなたが強く心打たれたことを相手に伝えたらいいのです。人によって感じ方は違うのであなたの感覚で正直に伝えたらいいんです。
そんな相手の良いところなんて見つけられないと思う方もいるかもしれません。
そんな場合に、相手のことを褒めるのに最適があります。
それは教えを乞うことです。
「私もあなたのようになりたい」
「どうやってあなたのようになれるのか教えてほしい」
このような言葉は一番の褒め言葉ではないでしょうか。褒めるとは相手をリスペクトすることでもあるので、それはその人の感情、表情などからも伝わるものです。
うわべの社交辞令ではない褒め言葉をたくさん見つけてください。相手に対しての思いが強くあればそれはきっと伝わります。
相手に好かれた判断できる基準とは
今回は4つのポイントに分けて紹介しました。
デールカーネギー氏の著書ではもう少し詳しく書いていますので、詳しくはカーネギー氏の「人を動かす」というベストセラーを読んでみてください。
私が書いた内容をもう一度まとめておくと
誰にでも笑顔で接する
名前で呼ぶ
相手の話をよく聞く
心から褒める
これらのことを一つでも実践できるよう心にとめておいてほしいと思います。
では最後に、相手に好かれることができたと判断できる基準をお話します。
それは相手が時間も気にせず、あなたに話をし続けてくれているかどうかという点です。職場での立ち話、飲み会の席、いろんな場面を想像してみてください。
今は、本当に忙しい時代であり、限られた時間を有効に使おうと思っている人は昔以上に多くなっています。
そんな状況の中でも、あなたと話していて、相手が時間を忘れるくらい
あなたに自分の話をしたい、楽しくてしようがない、話をしていて気持ちがよい
という思いを持ってくれていたなら、それはもう相手があなたのことを好きになっている証拠です。
もし、いつもあなたと話をする時間をたくさん持ってくれている人がいるなら、その人は間違いなくあなたのことが好きであり、
あなたとその人との人間関係の距離は近づいていると言えるのです。
これが相手に好かれることができているかがわかる基準です。
もちろん、人間みんなそんなに器用ではありません。あなた自身がしんどくならないように、全て相手の思いのままに合わせる必要もないです。合わせすぎてこちらが楽しくなければ続きません。
なので、1つでも実践できそうだと思うものを続けていけばよいと思います。
日々たくさんの人と関わって、人との会話を楽しむことが第一歩です。
それからぜひ一度、デールカーネギーの著書「人を動かす」も手に取って読んでみてください。たくさんの刺激を受けることができますよ。10回読んだら人生変わると断言します。読めたらですけど(笑)
今回は以上です。
最後までご覧いただきありがとうございました。