こんにちは、今回は【フリーランスの体調不良は断食で治せ】1日体験と感想というテーマでお話していきます。
皆さんは、断食(だんじき)をご存知ですか。断食とは、一定の期間、食べ物を一切食べないことで、ファスティングとも言い、昔からの健康法の一つです。
断食と言えば、何か宗教的なイメージがありますが、実は健康に非常に良いとされています。
今回は、その断食を1日体験をしてみたので、その感想をお伝えします。
断食をする動機
実は、近年、非常に体がだるく、しんどいのです。年のせいもあると思いますが、運動や食事の量を減らしてもそれほどよくなりません。
おそらく、原因は花粉症なのですが、そもそもアレルギー体質なため、花粉の季節になると、さまざまなアレルギー症状に苦しめられます。思い返せば、毎年、冬から春にかけて、しんどく、正直、仕事に行くのもかなり辛いのです。それでも、毎日体にムチを打って働いていましたが。
もちろん、症状をおさえるためにさまざまな薬を服用していますが、その薬の副作用もあり、眠気、だるさ、便秘などを抱えてしまうという悪循環を生み出しています。花粉の季節が終わっても、慢性的に、体のしんどさと抱えています。
おそらくこのような方は他にもたくさんおられることでしょう。ほとんどの方が、そうした状況を受け入れ、その場凌ぎでなんとか頑張っておられるのだと思います。しかし、私の場合は、その場凌ぎではいられない理由があります。教員をやめ、フリーランスになるという選択をしたため、より多くの労働時間が必要になります。今のこんな状態では風邪を引いたままマラソンをするようなもので、良い結果にはなりません。
何か根本的に体の中を改善することはできないのだろうか?そこで、出会ったのが、全ての病を絶つ断食だったのです。
乱れた食生活を猛省
断食をすることで、体の中の内臓を休ませることができ、消化吸収・解毒・排毒機能が向上します。
そのおかげで、体自身が身体機能の回復に専念できるようになるというメカニズムです。自分の食生活を振り返ると、とんでもなく体に負担をかけていることに気付いてきました。
1日3食は当たり前のようにに摂り、昼食・夕食は、がっつりお肉や炭水化物を食べていて、また食後の甘いスイーツもよく食べていました。
当然ながら、こんな食生活では、私の体の内臓はフル稼働状態であり、体の中の内臓が休める時間なんてありません。実はこんな状態にしていては色んな体の不調が出てきて、当たり前なのです。
そういう事実にやっと気が付き、
「これではいかん」と勇気と覚悟を持って本格的に断食を行い、食生活改善を目指そうと思ったのです。
1日断食で体を変化を見る
よし、断食を始めよう!と思ったのですが、知識がまだ少ないので、本格的な断食はできません。これから色々勉強をしていくつもりです。それから、本格的な断食をするとなると、仕事や日常生活に支障をきたしてしまう可能性があるので、できるだけ負担の少ないやり方で始めてみようと思います。
そこで、今回取り組んだ1日断食。
前日の夕食を土曜日の18時にとり、そこから、まるまる1日、日曜日は一切食事をしませんでした。
さて、体にどんな変化が出るのでしょうか。もちろん、個人差があることをご了承ください。
土曜日
午前0時に就寝。
日曜日
起床8時30分→当然、何も変化なし。当たり前w。いつも通りに目覚めは悪く、早起きはつらい。水だけを飲み、そこから11時くらいまで、外に出てランニングとストレット運動。(汗を書かない程度)その間、水のみを摂取。200mlほど。
12時→いつもなら、そこから昼食です。麺類や粉もんをよく食べていましたが、今日は我慢。少し空腹感を感じ始めました。
14時→いつもなら、満腹になり、少し横になっていると眠気が襲ってくる時間帯。時々、その眠気に負けて、1時間ほど昼寝をするが、この日は一切眠気は来なかったです。非常に気分がスッキリしていました。そこで、家の掃除をし、その間、水のみ摂取。100mlほど。少しの空腹感は続いていました。
16時→車で買い物へ。美味しそうなにおいに負けそうになりながらも、さっさと買い物を済ませ、帰宅しました。少しの空腹感は継続中。口の中が乾燥し始め、少し荒れてきたような感じ?
なんだろう?水を摂取。100ml。
18時→家族は夕食をとっています。私は、別の部屋で読書。空腹感がかなり出てきました。
「ステーキが食べたい」という衝動に駆られ、youtubeで、ステーキの動画を観てしまうw。ますます腹が減る・・・。でも耐えて、水のみ摂取。100ml。
20時→お風呂へ。いつも通り入りました。空腹感は忘れてしまえば、どうってことはなくなってきました。子どもの世話をしながら、片づけを済ませます。
22時30分→布団の中へ。やはり空腹感はあるものの、我慢できないほどではなかったです。そして、11時過ぎ、就寝。
無事、1日断食終了と感想
まる1日、何も食べずに過ごしたのは本当に久しぶりです。病院に入院して以来かも。
やってみた感想は、1日くらいなら、全然余裕でできるということです。空腹感を除けば、特に体の変化を感じることはなかったです。
あと、断食後、何も食べていないせいなのか、口の中が荒れ、胃がむかむかしていました。おそらく、胃酸が出て、胃粘膜を刺激されて起こった症状だろうと思います。何も食べないだけでも、胃にダメージになるとは・・・うーん、なかなか難しいね。
収穫は2つありました。
1つ目は、次の日の寝起きの良さです。体が軽く、さっと起きることができました。おそらく、毎日こんな風に起きられたら仕事に行くのも嫌じゃなくなるかも?日々、食べすぎなんだと痛感しました。
1日1食で生活している人もいるそうなので、食事の量を減らそうという意識が持てました。
2つ目の収穫は、食事が心から美味しいと感じられたこと。
次の日の朝食に、お粥と梅干しだけを食べたのですが、
「お粥、うますぎる!」
という感じで、味覚が超敏感になりました。こんなおいしく食べられたのは久しぶりでした。
まぁ正直、1日体験なら、この程度のことしか実感できないでしょう。それでも、これまでの自分の食生活を見直すきっかけにはなるかもしれません。
そして、次なるチャレンジも考えています。
本格的な断食を経験するために、断食道場に入門し、1週間ほどの断食をやってみようと思います。
1週間断食を経験した人はそうそういないでしょうから、きっと貴重な体験になるはずです。
もし、断食道場に入門することになったらその経験談もブログに載せていきたいと思います。
今回はここまで。
最後まで読んでいただきありがとうございました。