こんにちは、今回は、幼児期の子どもの育て方、パパ必見!1歳の子育てについて語る!というテーマで、書いていきます。
こんな方におすすめ
- 現在、子育てをしている方
- 育児に関心があるイクメンの方
- 小さな子どもが大好きな方
もくじ
子育ては大変でもあり、喜びでもある!
みなさんは、自分の子どもと日々どのように関わっていますか。
「子どもに振り回されて、悪戦苦闘の毎日だ」という方がほとんどではないでしょうか。
子育てって本当に大変ですよね。365日、全エネルギーを子どもに注ぎ続けなければなりません。
年齢が上がってくるにつれて、少しずつ手を離していけるでしょうが、まだ、1歳、2歳の子どもならばそうもいきません。
子どもが寝ている時間以外は、ほぼずっと、気にかけて見てあげなければなりません。
子どもの調子が悪い時などは、ずっと抱っこをしているというような日もあるでしょう。
こういった大変なこともある一方で、日々子どもの成長を見られるのはうれしいことで、
「伝え歩きを始めた!」
「よちよち歩き始めた!」
「うーあーなどの言葉を話した!」
などと、少しずつできることが増えていくのは、親にとって何よりの喜びです。
全てのしんどさを忘れさせてくれるくらい大きなもので、そんな瞬間があるからこそ、毎日頑張って子どもと接することができているような気がします。
私は、日中仕事なので、子育ての大変さは、ほんの少しくらいしかわかっていないでしょうが、妻の様子を聞いていると、そんな風に感じています。
父が子どもにとことん付き合ってわかったこと
私の息子もちょうどそんな時期で、今は「外へ連れていけー!」とばかりに、「ちーー」と言って、抱っこをせがみ、さらに、玄関のほうを指差し、靴を履かせろとばかりに、靴を持ってきます。
そして、外へ行きたがるのです。毎日こんなことがあるといつも相手にしてあげられないのも当たり前です。
みなさんも、お仕事もあるでしょうし、家事もあるでしょうし、忙しいでしょうから、相手にしてあげられないのが普通だと思います。私も仕事に行っている間は、面倒は見れません。
しかし、ある日を境に私が
「一度、子どもの気が済むまでとことん、関わってみよう。」
という気になりました。
「いつになったら外に行くのが飽きるのか」
「次はどんな変化があるのか」
などを見てみたくなりました。
そこで、ここ最近は、仕事から帰ってきたら、1歳の息子の「ちーー」にとことん付き合っています。
帰りが早い時は、午後6時半頃に帰れますので、ちょうど夕食を終えた息子が待っているのです。
そこから、「あっ、お父さんだ、いつも外に連れて行ってくれるから、今日も行ってくれるに違いない!」とばかりに「ちーー」の連発が始まります。(笑)
私としては、仕事帰りで少々お疲れではありますが、息子の頼みを無下に断るわけにはいきません。
とことんまで付き合ってやろうと決めたので、最近は必ず外へ連れて行ってあげています。
休みの日は、1日、5回くらい外に連れて行っています。(笑)
このまま子どもの言いなりになりつづけたらどうなるんだろうという興味もあり、とにかくとことん言われるままに付き合ってみることにしたのです。
そんな毎日を続けていると、1歳の子どもでも日々成長していることを実感できるようになりました。
1歳の子どもでも目的を持って歩いている
外に連れていって一人で歩かせると、ふらふらとそこら中に行ってしまって、ひやひやすることはないでしょうか。
私も最初はそうでした。そんなところへ行ってどうするんだ?なんて思っていたのですが、最近、子どもがちゃんと考えて歩いているということが分かってきたのです。
最初は、全然わからなかったのですが、子どもをしっかり観察すると、歩いている目的がちゃんとあることがわかりました。
例えば、私の子どもは外に出ると、家や車庫の間にある溝の方へと進んでいきます。
溝に落ちたら危ないから、溝から遠ざけようとしても、わざわざ、また溝の方へ行きます。
すると、次は、グレーチングという網目の鉄の溝ぶたの上を歩きだします。
なぜ、こんな溝のふたの上を歩こうとしていると思いますか?
ふたの上を歩きたいのかをよく観察してみると、ふたの上は、歩くと「シャンシャン」と小さいですが、音がします。
この音が面白くてそこを歩いていることがわかりました。
子どもなりに意味のある行動だということがわかりました。
もちろん、蓋がなくなったとたんに落ちてしまわないか私としてはひやひやですが・・・
なんの目的もなく歩いているように見えていましたが、実はしっかり考えて歩いているということがわかりました。
1歳でも道順を覚えている
外に行きたがる息子の言うがままに、毎日散歩が始まります。
「この子は、いったいどこに行きたがっているのだろう?」
ふと、そんな疑問を持ちました。
そこで、家を出て、息子の指差し「ちーー」に従うがままに進んでいくことにしました。
ほぼ抱っこをしながらなので、少々しんどいのですが、行けるところまで行ってやれとばかりに進んでいきます。
すると、行き先は、家からどんどん離れていくではありませんか。
私がわざと家の近い方に戻ろうとしても、やはり、子どもの指差しは家から遠いところを指します。
なかなか賢いなぁ。
「これは、帰るのが大変だぞ・・・」などと思いながらも、とことん言いなりに進んでいきます。
そんなことを何度か続けていくと、必ず決まった場所にたどり着くようになったのです。
そうです。
もう家の周辺の道順をなんとなく覚えてしまっていたのです。
1歳でもしっかり記憶できることに驚いております。
車に興味を持ち出した
さて、子どもの言うがままに行くと必ず決まった場所にたどり着くのですが、その場所は、車通りの多い交差点です。
どうやら、車を見たいから、外に行きたがっているのだということがわかりました。
動いている車に興味を持ち始めたのです。
車っていろんな種類がありますからね。車が通るたびに喜んで指差しを始めます。
「ブーー、ブーー」と嬉しそうです。
ある程度、車を見せて、「さぁ帰ろう」と抱っこしたまま家の方向に足を進めると、「おろせーー」とばかりに暴れ、歩いてまた車の多い所へ行ってしまいます。
いろんな車を見ながら、色、形、大きさ、速さなどの違いがあることを、頭をフル回転させながら学んでいるのでしょう。
これも成長の一つですね。
自分の言うことを聞いてくれる人を見分ける能力を備えている
そんなことを数日続けたら、息子は私をどのように認識しているのでしょうか。
「この人は、ぼくを外に連れて行ってくれる人」
ととらえているだけでなく、
「困ったことがあったら、ぼくを助けてくれる人」
という風に思ってくれているようです。
そりゃあもう、私になつくなつく。(笑)
家の中でも付きまとってきます。
なんかあったら抱っこ、気が向いたら「また外に連れて行って」というような感じです。
なんか起こって泣いて訴えてくるのも私のところ。
今は妻よりなついているかも(笑)
こんな風に、1歳の子でもでも、人を見分ける能力も十分備えているということです。
そんなことまで理解できるくらい賢いのです。
1歳から言いなりになるのは良いのか?
結論から言うと、私はこの育て方は悪いとは思いません。
むしろ正しいと思っています。
1歳の子どもにとって、親は必要不可欠の存在です。親が安全基地となっていることで、子どもは安心して、活動できるのです。
自分の思いや気持ちを受け入れてくれる存在。
この関係ができていることで、子どもの心は安定し、伸び伸びと育っていくのです。
だから、私は今日も息子の「ちーー」に喜んで受け入れてあげようと思っているわけです。
まぁ全然苦痛ではないしね。
小さい頃から、抱っこばかりしていると、抱き癖がついてよくないと聞きますが、私はあまり信じていません。
むしろ抱き癖がついても良いと思っていますし、1歳という時期からしっかり子どもと向き合い、わがままを言わせてあげようと思います。
それが大きくなった時の子どもの心理的安定につながり、優しい心を育てていくのです。
もちろん、ものの善悪はしっかり教えていかなければならないとは思っています。
これからの子どもの成長が楽しみです。
明日も、息子の言いなりになって、抱っこしてお散歩に出かけていくことでしょう。
また、気の向くままに、子どもの成長の様子をブログに載せていこうかなぁと思っています。
よかったら、また読んでください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。