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【学校現場で必ず必要になります】教員のマナーについて解説します。

投稿日:2020年4月12日 更新日:

 

こんにちは、今回は【学校現場で必ず必要になります】教員のマナーについて解説します。というテーマで記事を書いていきます。

 

こんな方におすすめ

  • これから学校の先生になろうと思っている学生の方
  • 社会のマナーをもっと詳しく知りたい先生方

 

つい先日まで学生だったという方は、これから社会人として学校に勤務されることと思います。そんな方であっても学校の現場に入った瞬間かられっきとした先生として見られています。まだ年も若くて経験も浅いということで、ある程度多めに見てくれる人もいますが、やはり一般的な社会のマナーはある程度身に着けておきたいものです。そこで、これから社会人として、また先生として学校で勤務する先生方に向けて学校で必要になるマナーについて解説をしていきます。

教員としての仕事を覚える前に、そして同僚、先輩方、そして保護者の方と関わっていく際に見直すべきマナーを考えていきましょう。

動画も作っておりますので、併せてご覧ください。

 

 

 

 

教員に最低限必要なマナーとは

 

1つ目のポイントは身だしなみです。男性の先生は特に必ず鏡でチェックをしておきましょう。寝癖はないか、ひげの剃り残しはないか、服のしわや破れはないかなどは見ておいた方がいいと思います。女性の先生などは特に男性の身だしなみを細かくチェックしているものです。見だしなみが整っていないと、「あの人はいい加減な人」「だらしがない人」などのイメージを与えてしまう可能性もあります。そう思われたら損ですよね。より気持ちの良い、清潔感のある身だしなみを心がけましょう。

 

2つ目のポイントはあいさつです。「おはようございます」「さようなら」などの言葉をさまざまな場面で使い分けていく必要があります。あいさつをするときのポイントは3つ。1つ目、しっかりと相手の顔をみて言うことです。「そんな基本的なことわかっているよ?」などと思われるかもしれませんが、あいさつがきっちりできていない人は少なくありません。慣れてくると、つい「ながらあいさつ」になってしまったりするもの。「ながらあいさつ」というのは、相手の顔を見ず違うところを見てあいさつをしたり、何か別のことをしながらあいさつをしたりすることです。これではあいさつをした気持ちが伝わらないでしょう。あいさつは、すれ違いざまにすることが一番多いですので、少し立ち止まるくらいの気持ちで目を見てしっかりあいさつをしましょう。頭を下げる角度は大体30度くらいを意識してください。自分から進んであいさつをすることも忘れずに。

 

3つ目のポイントは表情です。せっかくあいさつをするのですから笑顔を心がけ、ニコッと表情を緩ませるのがよいでしょう。その際は、口角を少し上げることを意識してみましょう。「あの先生はいつも元気にあいさつするよね。」なんて言われる先生になれたら最高ですね。表情が硬いと、良い印象は与えませんからね。「なんか疲れているの?」なんて言われたら黄信号。一度鏡で自分の朝の顔をチェックし、気合を入れなおした方がいいでしょう。

 

4つ目のポイントは状況を読む力です。職員室でよくあることなのが、先輩の先生に話しかけるタイミングです。一人で仕事をしている場面なら、それほど気を配る必要はないかもしれませんが、先輩が誰かと話をしている最中は状況を見て声をかけるようにしましょう。間違っても急に割り込んで一方的にどちらかの先生に話をしたりするのはNGです。間違いなく不快な思いをさせてしまうので気を付けましょう。そんな場面では、少し距離をとって待ち、できれば話をしている2人に気づかれるまで待つのがよいでしょう。どうしてもこちらが急いでいるようなら、「お話し中すいません。」と声をかけ、要件を手短に伝え、再度、「お話し中すいませんでした。」と声をかけてその場を離れましょう。先生同士が話をしている状況が見えておらず、割り込んで話をしてしまう先生も時々いますが、マネはしないように。

 

5つ目のポイントは言葉遣いです。同期の先生方ならやや崩した言葉遣いもできるかもしれませんが、その他の先輩の先生には正しい敬語を使って接しましょう。お互いに信頼関係ができ、親しくなってきたら、ある程度言葉遣いも崩していけるかもしれません。しかし、相手が保護者であるなら話は別です。保護者と話をするときはいかなる時も敬語は必須です。いや、むしろ保護者こそ絶対に敬語を使わなければならない相手と言えます。たとえ自分とと年齢が同じくらいであっても、また保護者がため口で話しかけてきても、どれだけ親しい関係になっても、そこは敬語を貫いてほしいところです。どれだけ仲良くなっても、先生と保護者という関係は絶対に変わりません。友達ではない!という意識で関わるべきことだということを忘れないようにしましょう。こういった言葉遣いができる、できないでは大きな違いです。できる先生はきっと敬語を貫くはずです。

 

6つ目のポイントは目を見て話を聞くことです。教員という仕事は話し名人である以上に聞き名人でなければなりません。子ども、先輩の先生、保護者の話を聞く場面が本当に多いですので、しっかりと話を聞いていますという気持ちが相手に伝わる聞き方をしないといけません。気をつけたいところは目線です。ちらちらと違うところを見ていると、「ちゃんと人の話を聞いているのかしら」「何か私も服に付いているの?」などと思わせてしまい、集中して話を聞いていないのがバレバレになってしまいます。相手の目をじっと見続けるのが難しい場合は、やや目線を下げて、口のあたりやあごのあたりに自分の視線がいくよう意識をしましょう。少しのうなずきも入れて話を聞くと、相手も話を真剣に受け止めてくれていると思います。こちらの誠意が伝わりやすいので自然にできるようになるといいですね。

 

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【初任者必見】小学校教員1年目の仕事術を紹介します

 

ビジネスマナーが問われる教員の電話対応について

 

学校に電話がかかってきたとき、電話をとって受け答えする先生がその学校の品格を表すと言われています。電話をとった先生の声のトーン、言葉遣い、口調などで、学校の印象が決まってしまい、社会的マナーができている学校かどうかが瞬時に見抜かれてしまいます。もちろん、学校に電話をする人も電話の向こうの方が先生だとわかっていますので、最初から悪いイメージを持って電話をしてくることはないでしょうが、間違った対応、言葉遣いをしてしまうと、たちまち相手に不快感を与えてしまい、学校の信頼を下げてしまうことにあります。

では、電話を受けた時に私たち教員が意識しなければならないことはなんなのでしょうか。考えてみましょう。動画も作っておりますので、併せてご覧ください。

 

 

 

電話を受ける時

 

学校現場では、電話担当の先生はいないため基本的には誰がとっても良いことになっています。〇時から電話対応をしてくれる人がいると言う学校もあるかもしれませんが、まだまだ少ないでしょう。さて、鳴った電話を取る先生ですが、電話の置いている場所から席が近い先生が取ることが多いかもしれません。しかし、だからと言ってその先生に任せるのもおかしなことなので、電話が鳴ったらとりあえず自分が取るぞという気持ちで電話に向かいましょう。電話に向かう際には、必ずメモとペンを持って、電話へ一直線です。「電話を私が取るよ」という誠意は見せましょう。

 

受話器はゆっくり取って口元に近づけてから話すようにします。声は明るく、聞き取りやすい速さで話します。小さな声でぼそぼそ話すことがないようにしましょう。職員室はたくさんの先生方がいるので、電話を受けるのはなんだか恥ずかしいですよね。でも、それを気にしてはいけません。正しい受け答えを覚えておけば何も恐れることはないですよ。受け答えですが、堂々とはきはき話すようにし、「もしもしーーー」と間延びする話し方はしないようにします。話のテンポも大切ですからね。

 

まず、あいさつをし、自分の名前を名乗りましょう。「こんにちは、〇〇学校の〇〇です。」これは基本ですが、学校現場で電話対応を見ていると、名前を名乗らない先生が時々います。名前を名乗るのって実はけっこう勇気がいることで、間違った対応などをしてしまうと自分に責任がかかってきます。名前を名乗らなかったら、誰が対応したかわからない、なので失敗しても大丈夫、なんていう責任逃れの心理が垣間見えます。そういうところって案外みんなに見られていますので、気をつけましょう。それから、もし電話のコールが3回以上鳴って受話器を取った場合は「お待たせしました。」を最初に言いましょう。それで相手の気分も変わります。

 

電話は主に、保護者、近隣の学校の教員、管理職、教育委員会などからよくかかってきます。

保護者からの電話の場合は、学級担任に取り次げばOKです。その際、職員室に先生がいない場合は、その旨を伝え、しばらく待ってもらうように伝えるのがよいです。「今、職員室には居ません。放送で呼びますので、しばらくお待ちください。」と言って受話器を置きましょう。

もし、学校に学級担任がいない場合は不在であることを伝えます。学校に帰ってくるかどうかも分からない場合は、学年主任などに確認します。それでもわからない場合は「今日は学校に戻ってくるかわかりません、もし、私でよければご用件をお聞きしましょうか。」と言って、どんな要件でかけてきているか聞き出します。その内容によってその後の動きは変わりますので、それ以降の説明は省略します。ただ、必ず保護者から電話があったことは学級担任に伝わるようにしておく必要があります。学年主任がいるなら電話後に伝えておくのが無難です。

大切なことやもう一度言ってほしいことがあった場合は、「〇〇ということですね。」などと確認しながら話を進めます。なるべく「もう一度言ってください」は減らした方がいいですね。しっかり集中して聴き、ペンを走らせていきましょう。話をしているときは、「はい」という返事と相手の言ったことを復唱することを繰り返しながら聞くのがよいです。間違っても、相手が話している途中で「それは〇〇ってことですか。」などと話の割り込みをしないようにしましょう。

話が一区切りつき、電話を切る際には、再度自分の名前を言ってから切るようにしましょう。「〇〇が承りました。」電話の最初に名乗っていても、相手はすぐ忘れてしまっているので、2回言っておくことで相手の記憶にも残りやすいです。また、自分が1回目名乗っていないかもしれませんので、2回目言っておけばその心配はありません。たいてい丁寧な電話対応をしているところは2回自分の名前を名乗っています。

電話は切る際は受話器をゆっくりと置き、ひと呼吸置いてから話す始めるようにします。受話器置く前にしゃべってしまうと、相手にその声が聞こえていることがありますので注意です。「また、〇〇の親でしたよーー。」なんて会話が相手に聞かれていたら最悪ですよ。信用失墜です。

 

ちなみに、電話で相手が名前を名乗らない場合ですが、それはうまく名前を聞き出すようにします。相手の要件を聞き、その要件を電話を受けた人が聞くことになったとします。そんなときは、「では、まずお名前を教えていだたけますか。」などと返しましょう。担任の先生に伝言を頼まれたなども、必ず誰からの伝言なのかを伝える必要があるため、名前を聞くのは必須です。より自然な流れで聞けるといいですね。

 

 

電話をかける時

 

こちらから電話をかける場合は、主に保護者への連絡でしょう。マナーとして気をつけておきたいことは、まず、自分から名乗ります。「〇〇学校の〇〇と申します。〇〇様の携帯でしょうか。」などと言って、間違いなければ、「お忙しい時間にすいません。」と一言添えてから話し始めるのがいいです。僕は18時以降にする電話はす全てこの言葉を使ってきました。

電話は面と向かって話をするよりも聞き取りにくいことあることを考え、できるだけゆっくり要件を話すようにしましょう。電話の内容が子ども同士のトラブルに関わるようなことなら、よりわかりやすく伝えるためにメモにまとめてから話すと漏れなく伝えられると思います。そして、こちらから電話をしているとはいえ、相手が話し始めたことはしっかりと聞き、誠意をもって受け答えします。

電話を切る際も「お忙しい時にお時間いただきまして、ありがとうございました。」と締めくくりましょう。

 

もし、相手が不在の場合は、折り返し電話をいただきたいのか、もう一度自分からかけ直すのか。どうするのかを考えてから電話をしましょう。電話をする相手が誰なのかにもよりますが、保護者の場合は、再度こちらからかけるようにした方がいいでしょう。留守電になった場合も、再度かけ直しますとメッセージを残しておきましょう。

 

 

その他の気を付けたいマナーとは

 

学校現場で働いていると、いろんな場面で人としてのマナーが身についているか問われます。ついやってしまいがちな失敗例を集めてみました。最後にこれをご覧になっていただき明日からの学校生活に生かしてもらえたらと思います。

 

1、職員室に入ろうと思ったら、向こう側から先生が出てこようとして鉢合わせ。そんなときに、さっと自分が先に入ってしまう。→さっと下がって、相手側に「先にどうぞ。」と声をかける。

2、印刷機で印刷をしていると、後ろで並んでいる方が。そんなときに、気づかぬふりをして何回も印刷を続ける。→「待っていただいて、すいません。」と声をかけ、あと何枚印刷をするのかを伝えるか、多いなら一度交代する。

3、職員室で作業をしていると、ものを借りたりすることも多い。→ものを返そうと思うが、貸してくれた先生が見当たらないので、机の上に置いて返した。→そんなときに、直接お礼を言って返すか、メモを1枚貼っておくだけでも印象は違う。もし、1日、2日と渡って借りている場合は、ありがとう+お菓子を一つ渡すと好印象。

4、いつもコーヒーを入れてくれたり、お菓子をくれたりする先生がいるもの。いつももらってばかりでいる→絶対にお返しをしないといけないと思う必要はないにしても、やはり感謝の気持ちを持って接するようにすることが大切でしょう。時にはしてくれていることを返すのも必要。

5、朝一に教室の廊下の窓を誰かが開けてくれている。放課後には閉めてくれている。ラッキーー。→誰かがしてくれていることなので、誰かわかったらお礼を言いましょう。

いかがだったでしょうか。こうやって読んでみると、できているところ、できていないところがはっきりしたのではないでしょうか。ビジネスマナーは大切なことだとわかってはいても、学校現場に慣れてくると、つい見落としてしまったり、「これくらいならいいか」と思ってしまいがちです。でも、教員として勤めている以上、子どもたちの見本となり、子どもたちにもつたえていかなければなりません。ちょっとした相手への心遣いを持てたら、人間関係もよりよくなっていくでしょう。

今一度、自分がどのくらいビジネスマナーを身に着けているのか確認してみるのもよいかもしれませんね。それでは正しいマナーを身につけ楽しい学校生活を送ってください。

 

 

今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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