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【専門性と人間関係調整力が必要】小学校の支援学級担任の仕事とは

投稿日:2019年2月21日 更新日:

 

今回は、【専門性と人間関係調整力が必要】小学校の支援学級担任の仕事とはというテーマで記事を書いていきます。支援学級の先生の仕事についてご紹介していきます。

 

こんな方におすすめ

  • 教員を目指している方
  • 支援学級担任をしている小学校教員の方
  • 通常の学級に支援学級在籍児童がいる学級担任の方
  • 子どもの支援学級在籍を検討中の保護者の方

 

みなさんは、小学校の先生がどんな仕事をしていたのか想像することができますか?おそらく、小学生の頃クラスには担任の先生がいてその先生が日々どんなことをして過ごしていたのかをご存知でしょう。授業、丸付け、そして熱心に私たちのために日々指導してくれていたはずです。そんな姿にあこがれて、私も先生になりたいと思っている方もいるでしょう。

 

それでは、支援学級の担任の先生の仕事は知っていますか。通常の学級に支援学級在籍の子どもがいたならば、時々教室に子どもの支援をするために来ていた先生方です。毎時間常に教室にいるわけではなかったはずなのであまりどんなことをしていたのか知らないのではないでしょうか。そこで今回は支援学級の先生のお仕事について書いていきたいと思います。

 

学校運営や特別支援教育の推進の仕事

 

支援学級担任は、学校の特別支援教育の推進のためさまざまな役割を担っています。学校内には特別支援教育コーディネーターという特別支援教育の中心的な役割を与えられた先生がいます。そんな方と協力しながら学校内の業務を行っていきます。

主な業務を4つ紹介します。

①気になる子どもについて話し合う校内支援会議の提案と進行をする。

②先生方の特別支援教育の理解を深める支援研修の企画・運営をする。

③保健、福祉、医療など関係諸機関・学校との連絡・調整をする。

④子どものことで困っている保護者と面談をする。

 

大体このような業務を分担して行っていきます。

①校内支援会議とは、支援学級に在籍する子どもはもとより、通常の学級にも支援が必要な子どもがいないかどうかの検討をします。また、学級で落ち着いて学習ができない子どもをなんとか支援できないものかと話し合いをしていくことです。そうやって継続的に話し合いをしていくことで先生方同士の共通理解を深め、学校全体でサポートしていく体制を作っていくことを目的としています。この校内支援会議には支援学級の担任も参加し、子どもにとってより良いアプローチ方法を一緒に考えていくのです。支援学級担任をして経験を積めば学級で落ち着けない子どもにどのような支援をしていけばよいかというのがより正確にわかってくるので、アドバイスなどもできるようになります。

 

②支援学級担任は、特別支援教育を学校内で広めていき、学級づくりに生かしてもらうことができるように研修等も企画したりします。特別支援教育の考え方をもとにした学級づくりのしかた、教室の環境の整え方、子どもとの関わり方、学級ルールの作り方、配慮が必要な子どもへの支援のしかたなどなど。さまざまな学級運営に活かせるノウハウを伝えていきます。経験の浅い若い先生方を育てていくことを考えても大変重要なものになります。

 

③支援学級に入級している子どもやその保護者は保健、福祉、医療などの関係機関を通じてさまざまなサービスを利用しています。学校が間に入って、たくさんの関係機関からの情報を共有させてもらったり、不安な保護者には一緒に相談に乗ってあげたりします。それらの情報を家庭や学校で生かすようにするのです。子どもが支援学級に在籍してくれている場合は、話はどんどん進めやすいですが、支援学級入級が必要だと思われる子どもについては、学校での子どもの様子がより正確に伝わるよう各関係機関と情報共有したりもします。もちろん保護者の了解もとります。まだ関係機関を利用していない家庭があれば紹介をしてつないだりするのも大きな役割の一つです。

 

④支援学級在籍の子を持つ保護者以外にも、子育てで悩んでいる方、困っている方と面談を受ける仕事もあります。学校には、通常の学級の中で過ごしている子どもが「難しくて授業に参加できない」「トラブルが多い」などいろんな悩みを抱えている保護者がいます。そんな方の話を聞き、通常の学級の先生とも相談しながら、アドバイスをしたり、次なる支援の手を一緒に考えたりするための面談です。しっかり子どもの情報を漏らさず聞き取り、より良い支援につなげていくのも支援学級担任の仕事です。ここでは、話し合いを進めるスキルも必要になります。学級担任が通常学級での子どもの様子を一番知っているのは間違いないですが、こんな子どもにはこんな支援、対応をするのがベストだということは支援学級を長年経験している人にしかわからないこともあります。また、どう頑張っても通常の学級での支援だけでは難しいという場合においては、支援学級をおすすめすることもあります。そんな話は支援学級担任(支援担当)からすることになるはずです。

 

 

一見どれも難しそうで、「こんな仕事できるのかなぁ」と思う方もいるかもしれませんが、特別支援教育の知識を身に付け、経験を積んでいけばできるようになってきます。コーディネーターの先生やベテランの支援学級の先生に聞いてやっていくと上達も早いはずです。

 

支援学級の担任が専門的な仕事であるという点を考えると、支援学級担任に抜擢されるのは比較的キャリアを積んだ先生が受け持つことが多いでしょう。経験の浅い若い先生が支援学級担任を任されることもありますが、必ずベテランの支援経験のある先生も一緒に配置されるはずです。本当にとても勉強になりますので、一度経験しておくのがおすすめですよ。

 

 

支援学級在籍の子どもの学習支援について

 

支援学級担任の1日

 

支援学級の先生の1日の仕事の流れを紹介していきます。朝、学校に出勤すると、まず保護者と登校してくる支援学級の子どものお迎えをします。一人で登校し、一人で教室で過ごせる子は、お迎えは必要ありませんが、まだ、一人では心配な子は、保護者の方と一緒に登校し、学校で子どもを預かるわけです。これが朝の主な仕事になります。

 

そして、教室で朝の用意を一緒にします。都道府県によっては、通常の学級に登校するケースもあれば、支援学級に登校するケースもありますが、今回は通常の学級で過ごすというケースで話を進めていきます。授業は1日最大6時間あります。そのうち、支援の子どもが支援学級に学習しに行く時間は平均で2時間くらいです。そこでの学習は、その子に合った個別学習やグループ学習をしていきます。

 

通常のクラスで授業を受ける場合は、支援担任が通常のクラスに入り込んで子どもの近くで学習の支援をします。子どもに声かけをしたり、ノートを書くのを手伝ったり、授業内容をわかりやすく説明するための学習ツール(Ipadのアプリ)を利用したりして子どもがより理解しやすくなる方法を選んで支援していきます。

 

支援学級担任が受け持つ子どもの数は1人ではありません。「次の時間は支援教室で子ども3人でグループ学習」、「その次は、1年生の子、2年生の子への入り込み支援」などと、いろんなクラスを行ったり来たりします。休み時間、給食時間、掃除時間なども必要に応じて、子どもの見守りをしています。

 

1日に支援担任が授業をする時間は少ないですが、常に学校内を動き回っているような状態です。その間には、支援の子どもの1日の様子、学習したことなどを記録する連絡ノートを書くこともあります。おそらくどこの学校でも書いているでしょう。このノートは毎日保護者に渡し、返事、もしくはサインをもらって持ってきてもらいます。この仕事は必ずするので、連絡を書く時間を毎日確保するのが結構難しいです。

 

ようやく全ての授業が終わり、通常のクラスで「さようなら」をすると、子どもと一緒に保護者と学校内の待ち合わせ場所に行きます。そこで子どもを引き渡します。その日の子どもの様子や頑張っていたことなどを保護者に伝えます。放課後まではこんな感じで1日が過ぎていきます。

 

 

子ども・保護者との信頼構築がカギ

 

支援の子どもと信頼関係を作っていくことも大切な仕事です。支援担任は、受け持つ子どもの数が少ないので、その分、子どもとの関係も密になります。より子どものことがわかってきますし、どんなことで日々子どもが困っているのか、どんなことを気にして学校生活を送っているのかなど、だんだんわかってきます。「体育の跳び箱ができないから、やりたいくない。」「クラスで発表があるけどできない。」などいろんな悩みや不安を抱えています。

支援担任の役割は、そういった子どもの悩みをいち早くつかみ、どうやってうまく乗り切ればいいか一緒に考えてあげることが大切になってきます。その子に合った支援の方法も考えていかなければいけません。支援の学習にそれらの課題を克服するための練習に充てていくことも計画していきましょう。最終的に、子ども自身が自信をもって取り組めるようにしてあげることが大事です。こういったことの積み重ねで、子どもとの信頼関係も生まれてきます。

 

また、保護者との信頼関係もしっかり作っていかなければなりません。特に、送り迎えをしている保護者とは毎日顔を合わすことがあるでしょうからしっかりコミュニケーションをとりましょう。送り迎えをしているということはそれだけ子どもへの教育的ニーズが高いということです。子どものことで悩んでいることや、困っていることが必ずありますので、ていねいに話を聞いてあげることが大切です。

そして、いくら私たち教員が力を注いで子どもに関わっていたとしても支援に対して満たされるという思いを持ってもらえないこともあります。支援を要する子どもの保護者の心理とはそんなもので、次から次へともっとやってほしいという思いを持ちがちなのです。それは子どもの変化が見えにくいことが要員としてあるのと、子どもに合わせてほしいという強い思いなのでしょう。学校側としては、子どもの自立を促していけるよう支援していきますが、保護者のその時のニーズと一致しないこともよくあります。こちらのやり方、考え方に対して思うことがあったら、私たちがやっている支援に対して、

「そのやり方は間違っているのではないか。」

「もっとこうしてほしい。」

などとご指摘をしてくることもよくあります。それは不満や不安の表れでもあるので、なんと言われようとしっかり耳を傾けましょう。こちらは何を言われてもドンと構えておける余裕が常に必要です。

 

間違っても、

「でも、〇〇なんです。」とか

「それはもうやっているんです。」

などという言葉は使ってはいけません。もちろん、そう思うことが多々あるとは思いますが、保護者の言葉を真摯に受け止め、子どものために頑張ろうとする姿を見せれば、いつかきっと理解を示してくれるようになります。保護者との信頼関係ができたら、子どもとの関係ももっとよくなります。簡単ではないでしょうが、これも支援担任の大きな役目です。

 

 

支援学級在籍の児童は、誰が中心となってみるべきか?

 

子ども・保護者との信頼関係は重要ですが、通常学級の担任の先生との連携、信頼関係も非常に重要です。ここでうまく連携できていないと全てしわ寄せが子どもに来てしまいます。この点もしっかり見直していけたらいいでしょう。ちなみに記事のスタンスは、あくまでも支援学級担任としての立場で書いていますのでご了承ください。

 

さて、支援学級在籍の児童は、誰が中心となってみるべきか?ということですが、「誰が」の部分は当然、「通常の学級の担任」か「支援学級担任」かのどちらかになります。支援在籍の児童は、制度上は通常の学級には在籍せず、支援学級の在籍になり通常の学級の人数には数えられません。その一方で、学校で過ごすほとんどの時間を通常の学級で過ごすことが多くなっていて、その点を前提として考えていきます。

 

 

支援在籍の児童への配慮は必要

 

通常の学級の担任と支援学級の担任が、支援学級在籍の児童のことを、しっかりと話し合い共通理解のもと教育を進めていくことは非常に大切です。しかし、いざ学校生活がスタートすると学級担任はたくさん仕事をこなさなければなりません。通常の学級にいる多くの児童を見ていくことが中心となり、支援在籍の児童のことまで目が行き届かないということもよくあります。

例えば、支援学級在籍の自閉スペクトラム症(ASD)の児童がいる場合には、スケジュールや予定を事前に伝えておくことが大切な支援なのですが、そういった支援ができていないという場合もよくあります。学級担任(自分の経験談も含めています)がついうっかりしてしまうことをいくつか書きます。

席替えや当番などが新しいこと、初めてのことを事前予告なしにする。

支援児童がいない時に、大切な連絡をしたり、連絡帳を書いたりする。

学級の決めごとをする際、支援在籍の児童への配慮を忘れてしまう。

作業をさせても、こんなときにはこうする。こうなったら○○をするなどの説明が少ない。

授業中、支援在籍の児童への声かけがない。

結果、支援の児童が通常の学級で落ち着かなくなるということがあります。支援学級担任としては、事前にスケジュールを伝えててくれたり、声をかけてくれたりしたら、もう少し子どもが落ち着いて過ごせるので、少しでも担任の支援をしてほしいと思うでしょう。

 

じゃあ「学級の担任に直接お願いをしたらいいのでは?」と思うでしょうが、そう簡単な話ではないのです。支援学級担任として、どのくらいの内容まで学級担任と話し合っていけばいいのか。また、どのくらいのことを学級担任にお願いをしたらよいのかなど難しい部分がたくさんあります。今回、この部分をもう少し掘り下げて考えていきます。

 

 

それぞれの立場の本音を考える

 

さきほど、スケジュール提示、声かけなどの支援は、学級の担任にはやってほしいということを支援学級担任の立場として書きました。おそらく、支援担任をされている方ならみなさんそう思いますよね?

「学級担任なのだから、学級で過ごす児童のことは担任がするべきだ」

「通常の学級にその児童がいる場合は学級担任が見てくれないと」

などと、そう思っている方も多いはずです。私もそんな方にたくさん出会ってきましたので、よくわかります。実際、支援学級担任が通常の学級に入り込んで支援ができない時間もありますので、そんな時は学級担任に見てもらうほかありません。だから、学級担任を頼りにしているわけです。

 

でも、ちょっと立場を変えて考えてみます。では、学級担任は支援在籍の児童にする支援について、どう考えているのでしょうか。おそらく肯定的に

「あー、支援の担任に言われたように、もっと配慮をしてあげないといけないなぁ」

「私、全然気がついてあげられなかったなぁ」などと感じてくれる方がいるでしょう。

 

 

でも、一方で学級担任は

「お願いばっかりされてもこっちは忙しいんだ!」

「そもそも、支援在籍の児童なんだから、支援担任がもっと見てくれたらいいじゃないか!」などと否定的に考えている方もいるはずです。むしろ、こちらの考えの方が学級担任の本音ではないでしょうか。学校業務の仕事量も、支援担任に比べて学級担任の方が圧倒的に多いです。

にも関わらず、支援学級担任が

「学級担任なんだから、もっと丁寧に見てほしい!」と、さも当たり前のように支援担任から言われても、感情的に素直に受け入れらないところがあるような気がします。

 

特にありがちなケースが、ベテランの支援学級担任が若手の学級担任に対して「もっとこんな風に学級で支援して。」「その時間はよろしくね。」などとお願いを押し付けてしまっていることがあることです。教員の力関係を使ってほぼ命令に近いお願いを学級担任にしていることがあるのです。周りの学級担任の先生方をこんな光景を見ると、支援学級担任への不信感が募ってしまうことがあるでしょう。

 

このようにそれぞれの立場の考え方のズレが生じています。まず、こういった学級担任の本音を支援担任は理解する必要があるのではないでしょうか。

 

 

支援学級担任は謙虚であるべき

 

支援学級担任

「通常の学級にいる時間は学級担任が児童を見るのが当たり前だ!」

 

通常の学級担任

「そもそも在籍は支援なのだから、支援担任が見ないといけないだろ!時間を確保して入り込んで支援をしろよ」

 

こんな感じで、おそらく話は平行線でしょう。私はそれぞれの言い分が理解できますので、自分が当時支援担任をやっていた時期のことを思い出して考えてみます。結論から言うと

やはり支援学級担任は、謙虚に学級担任と関わらなくてはいけないと思います。

支援学級は、経験のあるベテランの方が多かったり支援教育に精通しているメンバーが多かったりと、専門的な知識を持った人がけっこういます。すると、そんな方たちはずっと支援担任をすることになりメンバーが固定化されます。そうなると変に発言の影響力をもってしまっていて、さも最もらしく支援担任の意見を通してきているところがありような気がします。自分たちのやりやすいように仕事を進めているような印象すら与えてしまっているかもしれません。私も長年やっていたことがあるので、なんとなくわかります。

 

そういう部分は、学級担任の方々への思いやりや配慮が少し足りない部分ではないかなと思います。やはり支援担任は、ベテランであればあるほど、忙しい学級担任のことを気遣って、謙虚に接することが大切だと思います。なんでもかんでも、学級担任がするべきだと考えるのは、あまり正しいことであるとは思えません。

 

 

結局、誰が中心となってみるべきか

 

それでも、通常の学級の時間に支援在籍の児童の支援をするのは学級担任であると思います。やはり、その意識を持って学級担任には支援の児童と関わってほしいと思います。日頃から、支援担任もできるだけ学級担任に声をかけ、「今日、新しくすることや変更などないですか。あったら事前に伝えておくので教えてください。」

「今日のスケジュール、学級担任から事前に伝えておいてくださいね。」などと気を配って支援学級担任から声かけをしていくことが大切です。

支援学級在籍の児童が通常の学級で過ごす時間が多いということは、学級担任との関わりが何より重要です。支援担任が学級のことをどうこうすることはできないし、するべきでもないのです。それでも、通常の学級で、ほったらかしにされている支援在籍の児童をこれまでたくさん見てきました。そんなときは、学級担任に根気強く声をかけていくしかないですね。

 

私なら、

「入り込み支援があまりできなくて申し訳ないです。支援できるときはまたさせてもらいます。」

「困っていそうな時は、子どもに声かけしてもらえたら助かります。」

「声かけすると自分でできるようになってきていますのでよろしくお願いします。」

ちょっとでも、学級担任に意識を持ってもらえるような声かけをしていきましょう。

 

 

通常の学級のルールに干渉するのは?

 

一見、支援学級担任が通常の学級のルールに口出しするべきではないと考える人が多いかもしれませんが、やはり援担任は、通常の学級のルールについて干渉していくことは大事だと考えます。それは支援在籍の児童のためでもあり、その子にとってどうなのかを考えることが重要な視点だからです。

 

例えば、学級内で決まったルールがあるとします。特に学級の担任の色がよく出たルールなどを作っている場合もあります。そんな時、学級担任によっては支援の児童も同じようにそのルールを守らせたいとの強い思いを持っている方も時々います。しかし、支援の児童にとってなじまないルールの場合もありますから、

「子どもの負担になっていないか?」

「子どもがしんどくならないか?」を外からの立場で見極めなくてはいけません。そして、そのルールがあまり児童のためになっていないと判断されるときは、支援の児童だけ特別ルールを設けてもらうようにお願いします。学級担任の強い思いもあるでしょうが、しっかり理解してもらえるよう話をし、しんどくなってきている現状を話をしましょう。

 

それでも、学級の担任にどうしても特別ルールを納得してもらえないときは?学年主任の先生に相談したらいいでしょう。ただ、告げ口みたいになって学級担任が不快な思いをされないように、十分気をつけて話をしましょう。

 

 

支援学級担任は専門性と人間関係調整力が問われる

 

結局のところ、日頃からの担任の先生とのコミュニケーションが取れているか、お互いに話し合うをする関係ができているかが重要になってくるでしょう。その基盤さえできていたら、お互い思ったことが言いやすいし、助け合いもできるはずです。

 

私たち教員の視点で考えるのも大事ですが、最後は子どもにとって、良いかどうかが決め手にならないといけないでしょう。忙しいを理由にせずに、できることを精一杯やっていきたいですね。上手に学級担任と連携して、子どもを良い方向に導いてあげられたらいいですね。

 

支援学級担任の仕事についても、やはり通常の学級の担任の先生の仕事とはかけ離れています。専門的な部分が多く、難しさを感じるところもあるでしょうけど、やっていけば、身についていくこともたくさんあります。

 

通常の学級の担任をしていると、子ども一人一人とじっくり向き合うことはできません。でも、支援学級担任なら、じっくり子どもと向き合うことができます。じっくりと関わってあげられるので、その子の特性も正確につかめるようになり、どんな支援が必要なのかもわかるようになります。

 

 

こういった支援教育の視点を学ぶことで、指導の幅も広がり、今後きっと通常の学級でも活かすことができるでしょう。教員として、ワンランク、ツーランク、レベルアップできます。そんな人材になれば、今後ますます重宝されるでしょう。興味のある方はぜひ支援学級担任をやってみてください。

 

 

今回はここまでです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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