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【信貴山断食道場】入門の手順とスケジュールについて紹介します

2020年11月10日

 

こんにちは、今回は【信貴山断食道場】入門の手順とスケジュールについて紹介しますというテーマで記事を書いていきます。

 

 

こんな方におすすめ

  • これから断食をしてみようと考えている方
  • 信貴山断食道場について知りたい方

 

 

今回は、私が信貴山断食道場に入門した経験をみなさまにシェアしていきたいと思います。どうぞ最後までご覧くださいませ。

 

 

信貴山断食道場への道順

 

信貴山断食道場は奈良県山奥の三郷町という町にあります。これから詳しく道順を紹介していきます。おそらく、ウェブサイトにも詳しい道順が載っておらず、カーナビで住所検索しても引っかからないかもしれませんので、写真を載せながら説明していきます。

 

まずは信貴山を目指して、車やバスで山を上っていきます。このあたりは温泉や宿泊施設が立ち並び、ハイキングやお寺巡りが楽しめる観光名所です。

その一帯の目と鼻の先に信貴山断食道場があります。

 

 

矢印の方へ進みます。

 

有料の駐車場が見えてきますが、そのまま道なりに進みます。

 

 

バスの終点 信貴山門を越えて、右側へと進みます。

 

 

細い道ですが、車は通れます。

 

信貴山観光ホテルが見えてきます。その突き当たりを左へ進みます。

 

かなり細い道で、急な下り坂なので、ミニバンはご注意を!

 

ここが難所だ。

 

道場はもう目の前だ。

 

この坂を上れば到着だ。ドキドキ。

 

到着したら、まずは受付を済ませましょう。車は建物の向かい側に止められます。

 

 

入門までの流れ

 

部屋さえ空いていたら予約せずに行っても対応してくれそうな感じの昔ながらの道場です。平日なら問題なく入門できると思います。

ただし、長期休みと重なる時期は入門される方が多いようなので、そんな時期に行く方は電話予約をしておいた方がいいです。

 

 

道場に到着したら、まずは受付をします。

 

この道場では、断食する期間を自由に選ぶことができます。

私が入門した時は、4日間の方、10日間の方、1か月の方がいらっしゃいました。初めての方は短期間での入門をおすすめします。

1泊7000円ちょっとです。

 

詳しくはこちらのサイトを参考にしてください。

信貴山断食道場案内

 

 

宿泊日数が決まると、金額を支払い、手持ちの所持金を全て預けるように言われます。

外出先で飲食をしないためと、盗難対策なのだそうです。

 

この時、全額預けてしまわずに、数千円はこっそり持っておくことをおすすめします。

断食中に、お土産を買ったり、温泉に入ったりできます。

(道場入門者は信貴山ホテルの温泉が800円で入れます。ホテルの受付で伝えると割引してくれます。)

 

 

次に、断食中の食事プランを立てます。

例えば1週間のプランを考えている方なら

体を慣らすために、開始1日目と最終日を3分食にしておく

開始1日目は5分食、2日目は3分食、6日目は3分食、最終日は5分食にする

などです。

1日でも多く断食をしたい方は、食事の数を減らすように伝えたらよいと思います。ちなみに、食べても食べなくても料金は変わりません。

 

 

ネット環境を利用する場合は、1日100円でwifiを利用できます。この時に伝えておきましょう。

 

 

その後、館内を案内してくれます。

 

 

信貴山断食道場内を紹介

 

宿泊するお部屋

 

宿泊棟がこのような建物。けっこう古いです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

宿泊棟は全部で4~5棟ほどあり、それそれ10ほど部屋があります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

部屋の入口。外からは鍵がかけられません。出かける時は貴重品は置いておかないことです。

 

 

部屋のサイズは色々あるようですが、私が止まったのは3畳半ほどの和室。

お部屋の中に洗面所はありません。

 

お風呂

 

お風呂は1日おきに入ることができ、入門者で順番を決めて入ります。

 

脱衣所には洗濯機や乾燥機があります。ドライヤーも使えます。

 

浴槽は大と小の2つあります。けっこう古いです。シャンプー、ボディソープなどはありません。

入門者が少ない時は小しか入れません。

 

その他

 

トイレは、外や館内廊下の端にあります。寝る前には必ず行っておきましょう。夜中に目覚めて行くのはちょっと怖いですw。

 

食事は部屋に持ってきてくれることもありますが、大抵は談話室という大きな和室で用意され、入門者一堂に集まって食べます。また、道場長の講話を聴いたり、ヨガのレッスンを受けたりする時もこの談話室を使うことがあります。

 

洗面所の水は湧水をろ過した水です。冷たくて美味しいです。

湧水を飲みたくない人は町内の水道水が出る蛇口もあるのでそちらを選んでください。

 

 

断食中の主なスケジュール

 

主なスケジュールは以下の通りです。多少時期によって変わるかもしれません。

 

8時 談話室にてお茶タイム。

 

10時 朝食(断食期間は汁物だけ)

 

12時~13時頃 道場長による講話やヨガ(不定期)

 

16時 夕食(断食期間は汁物だけ)

 

16時半 入浴タイム(1日おきしか入れません)

 

このように、予定は一応決まっていますが厳しい拘束力はありません。上記のスケジュールが決まっていても、必ず出席しなければならないものはないし、自分の都合で自由に一日の予定を立てたらよいと思います。

食事もいらないなら事前に伝えておけば用意されませんし、講話やヨガも必ず出席しないといけないこともありません。なんせ、突然始まったりするので。出かけていたら受講できませんw

出かける際も、細かく行き先、帰宅時間を伝える必要もなく、規則はわりと緩いです。

 

体調の変化にはすごく気を遣ってくれます。体の異変があった場合はちゃんと報告しておいた方がいいです。

 

 

信貴山断食道場の主なメニュー

 

私が1週間宿泊した時のメニューを紹介します。

 

朝のお茶タイム

 

 

毎朝、梅干し茶がでます。梅干しを潰してお茶に混ぜて飲みます。

 

 

断食中

 

 

上の写真は出汁の片栗粉。下の写真は味噌汁(具なし)。ほとんどこのメニューの繰り返しです。

出汁の片栗粉は味を変えてもらうこともできるようです。

 

 

断食期間の終盤、回復食に向けて重湯が出ます。お米は入っていません。

 

 

 

準備期間、回復期間

 

食事は玄米と野菜中心のメニューです。

玄米はお粥に変えてもらうこともできます。

 

 

 

 

気になる断食の効果は?

 

ダイエット目的で断食をする方が増えているようです。そんな方が信貴山断食道場に入門すると間違いなく痩せられるでしょう。

個人差はありますが、食事をしないわけだから、1週間で体重は3~4kgくらいは落とせると思います。

 

しかし、断食後、再びもとの生活の食事を続けていくと、すぐにもとの体形に戻ってしまいます。

 

断食をして一時的にでもダイエットをすることは必要なのかもしれませんが、何より自分自身の食事への意識を変えることの方が大事です。

私自身も断食をした一番の収穫は食事への意識が変わったことです。

 

 

今まで、食べすぎで不要なエネルギーを摂ってきたこと、病気になる原因は食事であること。

こんな当たり前の事実を痛感させられます。

 

確かに、食事は人間にとって一つの楽しみであり、それを全てなくしてしまうことはできません。

ただ、ある程度自分で食事の質と量をコントロールすることは大切であり、度が過ぎてしまうと、体を壊し病気になってしまうのです。

 

 

これからは自分の欲に負けず、我慢ができるようになっていこうと思いましたね。

本来、人間は少食の方が元気で長生きができるのですから。

 

 

断食後、一時的ですが、体調はかなりよくなります。このよい状態を忘れず、週に1日でも少食を続けていきたいです。現在継続中。

これが私が得た断食の収穫です。

 

 

みなさんもよかったら信貴山断食道場に入門し、断食を経験してみてはいかがでしょうか。

 

 

今回は以上です。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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