子育て

【こんな力を育てておこう】小学校入学までに準備しておくべきことは

投稿日:2019年2月16日 更新日:

 

今回は、【こんな力を育てておこう】小学校入学までに準備しておくべきことはというテーマで記事を書いていきます。4月にお子様の入学を控えている保護者の方、教育に関心がある方へ、必見の情報となっておりますのでぜひ最後までご覧ください。

 

幼稚園、保育園の生活から小学校の生活になるわけですが一体何が変わるのでしょうか。

一体どのような力を身に付けておけばよいのでしょうか。順に紹介していきます。

 

 

1 時間を意識し、切り替えをする練習をしておく

 

幼稚園、保育園では、活動と活動の区切りがなく、これをしたらこれをしようという感じで1日が過ぎていきます。もちろん、ルールはありますし、ある程度の活動時間が決められています。ただ、いつも決まったように何時になったら〇〇をするなどの明確な区切りがありません。子どもたちの活動に合わせて柔軟に決めていけるところはあるでしょう。

 

一方、小学校では決められた時刻になると活動の開始・終了を伝えるチャイムが鳴ります。つまり、授業と休み時間の明確な区切りがあります。どんな活動であっても、作業のきりが悪くてもチャイムが鳴ったらその時間は終わります。はじめはその部分(チャイムで切り上げるということ)にとまどう子どもは少なからずいるでしょう。もちろん、休み時間の終わりを告げるチャイムが鳴ってすぐ授業が始まるというわけですが気持ちの切り替えは最低限していかなければなりません。席についていない子がいると全員そろうまで初めは待ってくれます。

 

できるだけ早くチャイムが鳴ったら自分の席に座って待つなどができるようになるとよいです。なので、あまり神経質になりすぎないくらいに少しずつ時間を意識して生活できるようにしていってあげればいいと思います。8時になったら、テレビをやめる、ゲームをやめる。9時になったら歯を磨く。ふとんに入るなどなど。時計を読ませる練習をしていくのにもちょうどよいかと思います。

 

 

計画的にトイレに行く

 

おそらく幼稚園では、頻繁に声をかけてくれたりトイレの時間があったりするのではないでしょうか。しかし、小学校ではトイレは休み時間に済ませておくものと教えられます。遊びに夢中になりすぎてトイレに行けなかったということにならないようにしなければなりません。入学初めのころは、授業が始まってすぐに

「トイレに行っていいですかー。」という子がたくさんいます。(笑)

 

休み時間は、遊ぶことも大事だけれど授業をする準備時間でもあるのでトイレに行くことを計算できるようになるとよいでしょう。一方で、授業中でも自分の状態によってはトイレにいかなければならないということも教えてあげててください。基本、授業中はトイレに行かないものであるがどうしても我慢できないときには行かなければならないのです。先生に言うのが恥ずかしくても、言えるようにならなければなりません。この柔軟性が子どもには難しいところなのですが。

もちろん、授業中でもトイレに行ってもよいことを知っているだけでも随分気持ちが楽になる子もたくさんいるので必ずお話をしてあげててください。

 

 

2 相手の目を見て話を聞く習慣を身に付ける

 

幼稚園、保育園では先生が長い時間お話をすることはないでしょう。子どもの発達段階を考慮して、できるだけ話は短くすぐに楽しく活動できるように考えて教育、保育をしてくれているはずです。しかし、小学校に入ると人の話を聞く力がより一層求められます。幼稚園、保育園と同じようにはいきません。先生の話を聞く時間はぐっと増えるし、聞いていないと何をしてよいかわからなくなってしまうこともあるからです。

 

家で練習するのは難しいかもしれませんが、お母さん、お父さんが話をしているときには手を止め、顔を見て話を聞けるようにくらいはさせておいた方がよいです。

「お母さんが今なんて言ったかもう一度言ってごらん。」

などとこちらの言った話を復唱させると話をよく聞いていたかよくわかりますよ。人が話している時は、体を相手に向けて、目を見て話を聞く習慣を身に付けさせてあげましょう。

 

人の話を聞ける子は何をやっても伸びますが、聞けない子は学習でつまずいてしまうことが多いです。

 

 

3 正しい姿勢で座ること

 

先生やお友だちの話を最後まで聞いて理解する力も必要ですが、

 

 

正しい姿勢で座り続ける力はさらに重要です。小学校生活から、ほとんどの時間座って授業を受けます。これができないと何もできないでしょうから。正しく座り続けるって簡単には言うけどでも実は結構難しいです。

おなかに力を入れて!背筋を伸ばして!背もたれにも持たれないように座ろう!

などなど、色々声をかけたことはないでしょうか。でもなかなか正しく座れるようになりませんよね。入学後の子どもたちを見てみるとこれができない子がなんと多いことか。

 

すぐに机にもたれてしまう子、机に肘をついて顔を支えてしまう子

椅子に足をのせてしまう子、足を横に広げてしまう子

などさまざまです。まさに正しい姿勢で座る習慣が身についていないということです。家にいれば座る場面はたくさんあります。ご飯を食べるとき、テレビを観るとき、おもちゃで遊ぶときなど。こういった座る機会に、声をかけ続け正しい座り方を教えていかなければなりません。それでも、机に肘をついたりもたれたりして座ったりしてしまうのは、体を支える力がまだ弱く、体の筋肉や感覚がまだ育っていないということです。

 

そんなお子さんには、どんなことに気をつけて過ごさせていけば正しい姿勢が身につくのでしょうか。

 

まず子どもの座る姿勢をチェックしましょう。どんな座り方をしているかをよく観察します。体のどこの部分で座っているかを見るのです。おそらく、背中が曲がっていたり足がしっかりついていなかったりするでしょう。

注目すべきところは、どこか!

それは、骨盤(おしりのあたり)!この骨盤がしっかり起きているか!

後ろに倒れるのではなく、やや前よりになっているとよいです。骨盤から背中にかけて曲がっていると、

猫背になり、顔も下がりやすくなります。なので、しっかり腰を起こして、座らせる習慣をつけます。よい練習は、浅く座らせ、両足で体を支えるように座らせること。

足にもしっかり体重をのせるようにするのです。そして、そこから背筋を伸ばす意識を持たせていきます。このあたりのことを繰り返していけば、少しずつ改善していくでしょう。最初は、両肘をついて手を組んでじっとする練習などをしてみてもよいと思います。これらのことを根気強く声をかけ続け、本人に意識させていくことが重要です。入学前に、一度見直してみましょう。

 

 

4 鉛筆で字を書く練習をしておく

 

小学校に入ると、字を書く場面も増えます。大体45分の授業の中で、10分~15分くらいは字を書く時間があるでしょうから、マスの中からはみ出さないように字を書くことに慣れておくとよいでしょう。ひらがなで、自分の名前、月、日付、曜日、などを書く場面は多いでしょうし、カタカナ、漢字、足し算、引き算などの学習もどんどん始まってきますので、子どもの実態に合わせて今からできるところからやっておいた方がよいです。

 

市販のプリント集などで練習しておくだけでも随分違うと思います。気をつけてみてあげてほしいところは、鉛筆の握り方、筆圧などです。鉛筆の握り方についてのポイントです。鉛筆は利き手で持ち、親指、人差し指、中指で鉛筆を握ります。お箸を持つ持ち方と似ているので、そのイメージを持たせてあげましょう。鉛筆を握ったときに、鉛筆の先が見えるようにしましょう。

 

筆圧は芯が折れない程度で、力強く、ゆっくり書くことを意識させてください。利き手じゃない方では紙をおさえます。

よければこちらの記事もご覧ください。

子どもの家庭学習の習慣づけができるシステムを考えた

 

 

5 自分のことは自分でする

 

自分の身の回りのことは基本、自分でできるようにならなければなりません。小学校では、朝登校したらランドセルの中の教科書、ノートなどの荷物を机にしまい、帰りには机の中の荷物をランドセルにしまって帰ります。これが毎日の日課です。いつもいつも先生が声をかけてくれたり、手伝ってくれたりするわけではないので、自分のものの管理をできるように練習させておいてあげましょう。

 

筆記用具以外にもさまざまな文房具を使いますので、机の中に入るサイズのお道具箱を大体用意するように言われます。お道具箱の中に、色鉛筆、クレヨン、のり、ハサミ、色紙、ブロックなど入れておき、いつでもさっと取り出せるように、きれいに整理整頓しておくことが重要です。すぐに取り出せないと授業が遅れてしまい困ります。使ったものはケースに入れてしまって片づけるなどを今のうちにから習慣にしておきましょう。

 

また、体操服の着替えが自分でできるように練習をしておきましょう。脱いだものを散らかさずに置いていくこと、ボタンの止め外し、名札のつけ外しなどもできるようになっておくといいですね。忘れ物をしないように、家でも学校でも自分の荷物をチェックできるようになるといいですね。色々書いてきましたが、最初にお家の方と一緒にしてもらうのがよいですが少しずつ自分でできるようにしてあげましょう。

 

 

助けてもらいながら乗り越えていく

 

幼稚園、保育園と比べると小学校では、より「自分のことは自分で」という風に自立を求められるようになります。だからと言って、すぐに全部できる必要はありません。子どもに合わせて少しずつクリアしていきましょう。自分のことは自分でできるようになることも大事だけれど困っている状態がわかり、困ったから教えてと相手に伝えることができるようになっているとなんとかなるものです。

 

それさえできれば学校生活を送っていけます。周りの子に助けてもらったり手伝ってもらったりすることができるのも立派な力です。できないところがあっても、励まされ、叱られながら成長していくものですのでお家の方はじっくり構えて、子どもを見守ってあげましょう。

 

そして、できたらほめるを繰り返しながら、成長をしていく姿を共に楽しみながら長い小学校生活を過ごしていけるといいですね。楽しい小学校生活がもうすぐ待っています。

 

 

今回はここまで。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

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