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【何をしても楽しめなくなった方へ】やりたい仕事の見つけ方を教えます

2019年5月2日

 

こんにちは。今回は、【仕事が楽しくないと感じている方へ】やりたい仕事の見つけ方を教えますというテーマでお話していきます。

 

こんな方におすすめ

  • 大人になっても楽しいことがないという方
  • 自分が心からやりたいと思う仕事を見つけたい方

 

これまでの自分の人生を振り返ってみると、こんな悩みを抱えている方は多いのではないでしょうか。

「大人になって仕事で心から笑うことができているのだろうか・・・」

「最近、心から楽しいと感じることがあるのだろうか・・・」

「この仕事は本当に自分のしたい仕事だったのか?」

「一体どうやって自分のやりたい仕事を見つけたらいいんだ。」

子どもの頃は、もっと喜んだり、驚いたり、感動したりと感情豊かな生活を送っていて、やりたいことも自然にできていたはずなのに、大人になるにつれて、そういうこともなくなってきたという実感。もう一度そのような気持ちを取り戻し、本当に心からやりたいこと、やりたい仕事を見つけたい、そんな風に心から思う方に、ヒントとなる考え方をお伝えしていきたいと思います。最後までご覧ください。

 

 

大人になると、なぜ楽しくなくなってしまうのか

 

やりたいことを見つけるには、「子どもの頃にした楽しかったことを、大人になってもう一度やればよい」という方法があります。これは実際に実践してみればわかることですが、実はこの方法では見つけることができないかもしれません。子どもの頃にした楽しかったことを、大人になって実践してみても、もうそれほど楽しくないのです。子どもの頃と同じような喜びや感動を得られないのです。

「子どもの頃に遊んだメンバーと違うから?」

「やってみたスポーツが違ったから?」

「ゲームソフトや漫画が昔のものと違うから?」

確かにそういう理由も少しはあるかもしれません。もし、あなたが子どもで上記のことをしたなら夢中になっていたでしょう。でも、大人のあなたには、もうそれほど楽しいと感じないはずです。考えられる理由は3つあります。

 

1つ目は、自分の経験値が増えたからです。もう同じようなことでは楽しいと感じなくなっただけのことです。もう過去に経験したことで喜んだり、感動したりすることはないほど、いろんな経験を積んできたという証です。これは裏を返せば自分が成長したということでもあります。成長したがために、もう今までのことでは、心を動かされることがないのです。一言で言うと、飽きです。結局はそれが大人になったということなんです。そうやって楽しいことを求めて悩むのも成長の証であり、大人になった証なのです。

2つ目の理由は、子どもの頃のように、好きなことをとことんできなくなったということです。子どもの頃なら、やりたいことは自然と取り組めることができました。楽しいとか、楽しくないとか考える前に、楽しい事をしていましたよね?でも、大人にはそんな時間がないのです。やりたいことより、やらなければならない仕事や子育てに忙しい。また、日々の忙しさにやりたいことに没頭できない状態に陥ります。「きっとこれがやりたいことに違いない」と思ってやってみても、本当の自分がしたいことなのかどうかわからないうちに、日常の忙しさ、心配事などで気がそがれ、やめてしまうのです。

3つ目の理由は、お金を儲けようと考えてしまっているからです。お金という利益が関わると、やりたいことと、やらなければならないことがしばしば混合してしまうことがあります。本来やりたいことがはっきりしてから仕事を選ぶべきですが、やりたいこと、好きなことをするということ以上に目先のお金に目がくらんでしまいます。「もっと稼げるようになりたい」という心理になってしまい、徐々に本来の目的がズレていってしまうのです。

これでは、お金が稼げなくなると、やりたくなくなったり、しんどくなったりしてしまいます。できればお金度外視でやりたいことを探した方がいいでしょう。これは仕事選びでよくある失敗です。給料が高い、休みが多いなどの労働環境を考えて仕事を選んでしまっていることです。そういう理由で仕事を選ぶと、給料のために働くことになり仕事はやらなければならないことという風に自分の中にインプットされてしまうのです。こんな生活を続けていくと、本当にやりたいことなど決して見えなくなってしまうでしょう。まず、心からやりたいと思えるものであるかどうかで物事を判断する癖が必要です。

 

 

やりたい仕事を見つけるためのステップ

 

楽しかったことを思い浮かべよう

 

まず、あなたの過去の自分を振り返って、心から楽しい、嬉しい、気持ちがいいと感じた出来事を思い浮かべてみましょう。「いきなりそんなことを言われてもわからないよー」と思われるかもしれませんが、難しく考える必要はありません。自分で意識することなく、あっという間に時間が過ぎてしまうくらい夢中になっていたことを思い出してください。必ず、誰にでも1つ以上は思い出せるものがあるはずです。自分に正直になって思い浮かべたらいいです。

参考までに、

スポーツに夢中になっていた時

家でゲームをしていた時 

友だちとおしゃべりしていた時

好きな人とメールをしていた時

面白い漫画を読んでいた時 

気を付けておきたいことは、どの出来事でもできるだけ具体的に、どんな場面で、どんな状況で、そう感じたのかを思い出すことです。きっと日常の生活の中にでも、心を大きく動かされている瞬間があり、それがあなたに心地よい感情を与えているはずです。まず、そんな出来事を意識して見つけていきましょう。見つけたらメモに取って忘れないように残しておくのです。そのメモをしっかり読み返しながら、自分は〇〇している時は、どんな時間より最高に幸せだと思える自分を見つけるのです。

 

今の現実に合わせない夢を持ち行動する

 

人間どうしても、今の自分の環境に合わせて、自分のやりたいことを選んでしまう傾向があります。進学や仕事選びでも例外ではありません。「自分の学力ならこの大学だ」「今の自分の実力ならこの会社には就職できるな」とか周りに合わせて自分の将来を決めてしまうのです。この思考を大きく変え、自分中心となって考え、できそうなことではなく、したいことに焦点を当てて、物事を考える習慣に変えます。そうしないと本当のしたいことは見えてこないでしょう。

そういう思考に変えていくためには、今の環境を大きく変えて見るのが最も効果的です。現状の生活スタイルを一変させ、自分の夢の実現に近づけるような行動にシフトしていくのです。

 

そして、少しでもやりたいなという気持ちがあるなら、なんでもいいのですぐに始めてみることです。やりたい仕事を見つけたいのなら、いろんなことをしてみることです。仕事でもいろんなことを経験してみて、楽しくない、続かないという状況ならやめたら良いです。そして、またすぐに次のことを始めてみる、これを高速で繰り返すのです。しっかり自分の本心に向き合い、楽しい、嬉しい、心地よいという気持ちになれているか意識してみましょう。

おそらく、大人になってやりたいと思うことがあったはずだけど理由をつけて取り組めなかったのではないでしょうか。

結婚して家族がいるから不安だ、

今の仕事を辞めてうまくいかなかったら怖い

などと。しかし、その考えでは結局自分の人生に保険をかけているだけで前には前進していきません。そうやって自分のしたいことをこれまで諦めてきたから、今の自分になってしまっただけのことです。人生何をするにしても遅すぎるということはありません。楽しくハッピーな人生を送りたいと思っているなら、勇気を持って行動するしか道は開かれないのです。一つ一つの行動を自分で決めてするしかないのです。

 

将来の見通し、5年後の自分を書きだす

 

自分は一体何の仕事がしたいのか漠然とイメージできてきたら、将来自分はどんなことをしているのか、どんな生活を送っているのか、未来の自分を想像してみてください。より明確にすることが大事なので、ノートなどに書き出していってください。10年後は?そうなるために5年後は?じゃあ1年後は?と考えてまとめていくと、より具体化しやすくなるでしょう。

ここで大事なことは、自分の気持ちに正直になることです。こんなこと言ったら馬鹿にされるのではないか、批判されるのではないか、などと周りの声は気にせず、自分の本心で、考えることが大事です。自分の本当の心の中は自分にかわからないのですから。どんな人間になりたいのか深く追求してみてください。

 

ちなみに私の10年後の生活は、自分で会社を作って、自由な働き方、自由な生き方をして、自分が幸せになり、その幸せをどんどんみんなに広めていると思っています。町中ではちょっと有名人になっていると思います。

1年後の目標は、個人事業主として生計を立てていること。事務所を持ち、そこで人を呼んで教育サービスをしているでしょう。もちろん、外部からの仕事の依頼も受けており、学校などへ出向き、子どもたちに専門スキルを教えています。やはり、教育に関わる仕事は続けているでしょうね。教育に興味があったのも、子どもと楽しく過ごしながら自分も人を幸せにしたいという思いがあるからです。他にも、地域貢献していきたいと思っています。町おこしのため、ブログセミナー、親子交流会など面白いイベントをどんどん作ってしていきたいです。

仕事以外では、日本中を旅しながら、釣りしたり、自転車乗ったり、山に登ったりして大自然を満喫しています。時間に縛られない生活を送ることで、自分の心をより豊かにしたいからです。心の余裕があるから、自由な発想で面白い情報を発信でき、それがさらにお金となって自分を豊かにしてくれるでしょう。こんな生活、最高ですよね。

 

今はまだ稼げていませんが、稼ぐんだという覚悟だけはあります。稼げるまでするだけですから。脳みそにもう入りきれないほどの情報を詰め込み、価値のあることだけアウトプットし、この作業をひたすら繰り返す。アウトプットありきのインプット、これこそ成長のための学習で、これこそ成功の近道です。

 

起業・フリーランスも視野に入れて考える

 

もし、あなたが自分のやりたいことを突き詰めた時に行きつく仕事は自分でビジネスをしていくこと、つまり起業することになる可能性が高いです。起業となると、会社員を辞め、フリーランスからスタートすることになるので、どこかに属するということはなくなります。

私が感じることは、自分の夢や希望を実現するための一番の近道は、労働者の脱却しかないような気がします。

教員の仕事を例に挙げて説明すると、学校と言う組織に属するということはさまざまな縛りがあります。一番の大きな縛りは拘束時間で、1日最低でも必ず8時間は勤務しなければいけません。学級担任を受け持つと、平均12時間くらいの労働時間になるのではないでしょうか。その労働時間の内容も自分たちの裁量で決められる部分が非常に少なく、ほぼ、授業時間と会議の時間です。時間の使い方を言えば、大きなくくりは決められず、100の内、95は決まっていて、あとの5以下のことを1時間もかけて話し合っている感じです。授業を短縮にしようかとか、会議を減らそうかとか。1日の労働時間が決まっているので、そんなことが変わったところで根本は何も変わらないのです。学校運営自体もっと先生裁量で決められることが増えたらいいなと思いますが、現実難しいですね。

 

組織と言うのはそんなものですので、組織に属さずに生きていくことを考えなければ本当に自分のしたい仕事なんてできないでしょう。リスクのあることかもしれませんが、もっと人生を豊かにしたいのであれば自分のしたいことをする道を選ぶしかないです。先の見えない世界ですがそこにしか自由はないのですか。みなさん、もう一度、子どもの頃のように、楽しい刺激的な毎日を取り戻しましょう。きっと、努力を積み重ねていけば人生変わってきます。年齢がいくつなんて関係ないです。

 

 

今やれることからやってみる

 

先ほども言いましたが、大事なことは行動することです。とにかく、興味があることはひたすらやってみることです。それが結果としてお金に結びついてくるのです。世の中にはさまざまなビジネスがあり、この時代にインターネットを活用したビジネスを利用しない手はないでしょう。おそらく始めは何をするにしても、勉強が必要ですので、ある程度時間とエネルギーは必要です。そして、それを継続してやっていくことです。始めてはみたものの、大抵のものは、すぐ飽きてしまったり、自分には無理だと諦めて途中で投げ出してしまったりするでしょう。しかし、それでもよいです。また次にやってみたいことをやればいいのですから。

世の中のほとんどの人は、やりたいことを考えてから行動しようと思っていますが、それは間違いです。実は行動しないと、考えや楽しいことなど浮かんでこないのです。行動した人にのみ、やりたいことが浮かび、自分のやるべき方向性が見えてくるのです。だからこそ、とにかく突き進んでみましょう。その中で、きっと楽しいことやお金を稼ぐ技術が身に付いてくるはずですから。

 

もちろん、何かを始めてそれを継続することは何より難しいです。最後は覚悟を持って続けられるかどうかにかかっています。結局これに尽きるでしょう。毎日を大切に、少しずつ、成長できるようにお互い頑張りましょう。

 

 

今回はここまでです。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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