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【やる気がない子ども】サボりなのか見極める方法

 

今回は

【やる気がない子ども】

サボりなのか見極める方法

というテーマで書いていきます。

 

動画でもご覧いただけます。

 

こんな方におすすめ

  • これから教員をやっていこうと思っている方
  • やる気のない子どもがクラスにいる先生方

 

やる気のない子どもはけっこういる

 

どこの学級でも

しんどそうで

やる気のない子どもは

いるものです。

 

そんな子どもがクラスにいたら

担任なら気になるものでしょう。

 

「また夜遅くまで起きていたからじゃないの?」

「朝ごはんはしっかり食べたの?」

なんて声をかけつつ、

 

「もう学校始まっているんだから切り替えなさい。」

と大人なら声をかけるでしょう。

 

こういう子はたいてい

夜遅くまで起きていて、

朝ごはんも食べてきていない

というケースが多いものです。

 

こういうことはよくある話ですが、

これが不登校傾向の子になると

話は違ってきます。

 

 

やる気のない不登校傾向の子どもは要注意

 

そもそも

不登校傾向の子どもであるという時点で

要注意です。

 

その時点で

さぼりと決めつけて

指導するのはNGです。

 

やる気のない

不登校傾向の子どもの特徴は

学校には登校するけど、

授業中はしんどそうに

グターっとしていることが多く、

 

授業のノートは書いたり書かなかったり。

ノートの字は乱雑。

 

休み時間はそれなりに

楽しそうには過ごしているが、

それでも、やっぱり登校が続かない。

 

担任なら

「休んでいた分、学校に来たら頑張れよ。」

と思ってしまうもの。

 

そして、

「休んでいるのも本当に体調悪くて休んでいるの?」

「さぼり癖がついているのではないか。」

そうとられることも往々にしてあります。

 

でも、こういうタイプの子は

本当にさぼりなのか

見極めが非常に難しいのです。

 

私自身もただのさぼりだろうと判断して、

学校で頑張らせすぎて、失敗したことがあります。

 

では

不登校傾向の子どもが

さぼりなのか

そうでないのか

どうやって見極めたらいいのか

 

見るべきポイントを3つ

紹介します。

 

 

さぼりでない子どもの見極めポイント

 

 ①とにかく体がだるそう

 

さぼりにしては

体がだるそうな頻度が高いこと。

 

さらに、なかなか体のだるさが

回復しないこと。

 

こういう子は

病気の可能性があります。

 

自律神経がうまく働かずに、

体の血流が低下する病気があるんです。

 

病名は

起立性調節障害と言います。

 

なぜ、

体がだるいのかと言うと

睡眠の質と

睡眠時間に

関係しています。

 

こういう子は

寝る時間と起きる時間が

一定でないことが多いんです。

 

すると、

体調が良い時と

悪い時の差が大きく

 

体調を常に良い状態に

維持することが

難しいわけです。

 

お家の方も気になって

病院へ連れていくことがありますが、

うつ病と診断されることもあるのです。

 

起立性調節障害とうつ病は

よく似た症状なんです。

 

これが不登校の原因でもあるのです。

 

では、なぜ

このような病気になってしまうのか。

 

主な原因は

過度なストレスだと言われています。

 

日常生活の中で

子ども自身がストレスを抱えていることが

あるということです。

 

 

②親子関係

 

親が子供に対して

適切な関わりができていない

ケースもよくあるんです。

 

傾向としては

親が過保護であるということ。

 

子どもの言うことを

なんでも聞いてしまうことで

 

子どもの言いなりになってしまう。

 

その結果、

親の愛情が全く

子どもに伝わらなくなってしまうんです。

 

「せめて学校には行ってほしい。」

「朝はきっちり起きてほしい。」

 

こういった親の願いも

聞く耳を持たなくなってしまうのです。

 

こうなれば

もはや普通の親子関係では

なくなってしまい、

 

多少の忍耐を伴うことは

一切子どもにさせることができなくなってしまう。

 

これは

適切な親子関係を築けなかった

例であると言えるでしょう。

 

そもそも

子どもと言うのは

親子関係が適切に構築されているから

頑張ろうというエネルギーが湧いてくるものですが、

 

関係が築けていないということは

頑張るエネルギーも生まれてこないのです。

 

このような子どもには

指導してどうにかできるものではありません。

 

当然ながら

子どもを注意して

行動を改善を図るなども

容易ではないということです。

 

 

服用している薬はあるか

 

子ども自身が何かしらの薬を服用している場合は

やる気が出てこない場合があります。

 

服用している薬の例として、

 

イライラを抑える薬や

うつ病の薬などが多いものです。

 

副作用で

体がだるくなったり

眠くなったりしやすいのです。

 

そして、

朝しんどかったり

眠くて布団から出られなかったり

して学校へ行けない。

 

中には

薬の量が

子どもに合っていない

場合もあり、

副作用が出すぎてしまうことも多いです。

 

服用するなら、

きっちり取らないといけないのに、

子どもが薬を飲んだかどうかの

確認をきっちりしていない

ことがあったり、

 

そもそも

その薬が

本当に子どもに必要なのか

と思えるようなこともあります。

 

まぁお家の方と病院が

どういう判断で

薬を服用していくことになったのか

わからないところもありますが

 

効果より

副作用の方が大きい

と実感してしまうことが多かった気がします。

 

このように

強い薬を飲んでいる子どもは

学校に登校するのも

難しくなるケースがあるということです。

 

 

さぼりでない子の指導法

 

ということで

これらの3つの条件に

当てはまっていたら、

 

さぼりと決めつけるのは

慎重であるべきです。

 

決して、指導を厳しくして

追い詰めることがないようにした方がいいです。

 

では、そんな子には

学校でどのように関わってあげたらいいか。

 

まず、学校に登校できたら

例え、遅刻していても

咎めることのないように。

 

周りの子どもたちにも

遅れて登校することを責めたりしないように

言っておきましょう。

 

学校にさえ登校できたら

あとは

子どもが調子を整えることができるまで

待ってあげるのです。

 

無理なくできることを

させるようにするのがよいでしょう。

 

させてあげるといいのは

適度に体を動かしてあげることです。

 

校内を散歩させてあげたり

ストレッチさせたり

するのです。

 

体を動かすことで

脳が活発に働き

気分もスッキリしてくるものです。

 

スッキリすると

体も活動的になってくるので

おすすめですよ。

 

一度試してみてください。

 

 

今回は以上です。

ありがとうございました。

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